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2011-02-20

2011年版【SFが読みたい!】に物申す?

こんばんは、ロッカリアです。
2011年度版の「SFが読みたい!」が今年も刊行さたので買ってみた。(この本と「このミステリーがすごい!」は例年買っている)
国内外のSF小説をランキングにしたものだが、僕は常々ランキングものは、その作品の良し悪しで決定されるものではなくて、読み手の好き嫌いの平均点を表したものに過ぎないと思っている。
ランキングなんてのは、100人いれば100通り、1000人いれば1000通りあると思ってます。
この2011年版には、小説だけではなく、今回「オールタイム・SF映画ベスト50」なる特集が組まれていた。

DSC00283-2.jpg

そこで問題、次の作品たちは何だと思います?


「スター・ウォーズ」 「未知との遭遇」 「スター・トレック」 「バック・トゥ・ザ・フューチャー」
「アイ、ロボット」 「マイノリティ・リポート」 「ミクロの決死圏」 「ジュラシック・パーク」
「アンドロメダ…」「ウェスト・ワールド」「E.T」「エイリアン2」「トータル・リコール」
「フィフス・エレメント」 「12モンキーズ」 「スター・ゲイト」 「インデペンデンス・デイ」 
「宇宙戦争」(ジョージ・パル版)……。

正解は、これらの作品は一つもベスト50に入っていない、でした。
「そりゃそうだろ。SF好きがチョイスしてるんだから、ベスト50にはもっとマニアックでハードな作品が並んでいるんだろ?」
「……」
 7位 「ヴィデオドローム」
13位 「バットマン:リターンズ」
15位 「マッドマックス2」
20位 「ロード・オブ・ザ・リング」
26位 「ゾンビ」
28位 「アルゴ探検隊の大冒険」
44位 「キング・コング」(ピーター・ジャクソン版)
48位 「ダークマン」

「バットマン:リターンズ」の何処にSFを感じると言うのか?
「ロード・オブ・ザ・リング」はファンタジーの金字塔じゃないのか?
「ゾンビ」はホラーと言うジャンルを確立し、その代名詞になっている。
「ヴィデオドローム」が7位の理由を聞いてみたい……。
「ダークマン」なら「スーパーマン」の方がよっぽどSF的ではないか?
「アルゴ探検隊の大冒険」をSF作品と言う目で見た事が無い……等々。

何が言いたいのか?
まず、SF映画のベスト50を選出すると言うなら、SF映画、あるいはSFと言うジャンルの定義を明確にして欲しいもんだ、と言う事。
「科学小説」と冠に付くのだからその要素が薄い、もしくは箸休め程度に取り入れている作品は除外するべきじゃないのだろうか……。
何も科学自体で作品を固めろとは言っていない。
時間テーマ、タイムスリップもの、宇宙の彼方での大冒険、見た事の無い装置やロボットの開発などなど、ごく当たり前のことを言っているだけだ。
確かに、「ロード・オブ・ザ・リング」は、今までに見た事の無い世界をスクリーンに映し出してくれたが、それはVFX技術の発達によるもので、映画自体は何処をどう切ってもファンタジーのDNA以外見当たらない……。
SFと言っても、SFコメディとかSFホラーと言う言葉が一般に浸透しているが、、それはそれで、SFでありながらコメディ色が強い、SFでありながらホラー要素も充分にある、と言った、まずSFであると言う大前提の元に存在している。(しかも、そう言った言い方の方が内容も分かりやすいしね)

次の作品たちを、僕はSFマインド溢れる作品だと思うので、暇な人は一度試しに見て欲しい。(ま、映画通の人なら一度は見た事がある映画ばっかりだけどね)

『サイバー・ネット』 『スペース・ボール』 『ダーク・シティ』 『トロン』
『銀河ヒッチハイク・ガイド』 『ニルヴァーナ』 『ヴァーチャル・ウォーズ』 『スペース・トラッカー』
『アイランド』 『未来警察』 『ジャッジ・ドレッド』 『ファイナル・カウントダウン』 
『バトルランナー』 『ブレイン・ストーム』 『未来惑星ザルドス』 『2300年未来への旅』
『リディック』 『ニューヨーク1997』 『ロケッティア』 『スカイ・キャプテン』
『スローターハウス5』 『フィラデルフィア・エクスペリメント』 『地球に落ちて来た男』
『ヒドゥン』 『地球最後の日』……。
『妖星ゴラス』 『怪獣大戦争』 『時をかける少女』 『僕の彼女はサイボーグ』 『アキラ』
『メトロポリス』(アニメ版) 『スチーム・ボーイ』 『ジュブナイル』……。


全てが傑作だとは言わないが、どの作品もSFマインドに溢れている事だけは確かだ。
もう一度言う。
特定のジャンルのランキングを発表するなら、他ジャンルとのボーダーラインを明確にして欲しいものだ。
あ~、これだけSF映画の事を書いていたら、ブログの記事を書いてる場合じゃない!
無性に映画が見たくなってきた。
でも、映画を観ると、またブログへ記事を書きたくなる……。
ん?
でもこれって、SFで言うところの、一種のパラドックスじゃないのか!(ちげーよ…)

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2011-02-03

ジョン・バリーよ、永遠に!

こんばんは、ロッカリアです。
映画音楽にその名を残すジョン・バリー氏が2011年1月30日、心臓発作のためニューヨークで死去されました。77歳でした。

これはその昔、まだ映画と音楽が蜜月な時代だった頃の話……。
新作映画のニュースが、「ロードショー誌」に載ると、監督は誰?主演俳優は?女優さんは?
そして、次に注目するのが音楽は誰?でした。
ジョン・バリーと言えば、もちろん代表作に一連の『007シリーズ』があるわけだけど、
『ザ・ディープ』(先日亡くなられたピーター・イェーツ監督)
『ダブ』(頼むからDVDにしてっ!)
『レイズ・ザ・タイタニック』(←こいつも!)と言った海洋ものも絶品だったし、先日このブログでも紹介した『フォロー・ミー』なんて、一度聴いたらずっと頭から離れない。

チラシ2

そして、何と言っても『真夜中のカーボーイ』はマイ・フェイバリット・サントラだし、『白いドレスの女』『マーフィの戦い』『イナゴの日』『ロビンとマリアン』『チャーリー』『ダンス・ウィズ・ウルブス』などなど、どれも忘れ難い作品だ。
さらに、2月9日にNHK-ハイビジョンでオンエアされる『愛と哀しみの果て』でアカデミー賞を取ったここでの音楽は、レッドフォードとメリル・ストリープの心情を映し出した名曲として忘れてはならない。

中学3年の頃、映画好きの友人宅によく遊びに行った。
その友人Iも、結構サントラを集めていて、貸し借りしながらよく聞いた。ああだ、こうだと言いながら、やれジョン・バリーの音楽は大袈裟過ぎるとか、フランシス・レイは甘過ぎる……、などなど。
この当時、大人は一体どんなサントラの買い方をしていたのか想像すらつかないが、僕たちはシングル・レコード、つまりEP盤、ドーナツ盤と呼ばれるもので、映画のサントラを集めるのが主流だった。
その理由はもちろん価格にあった。
LPレコードは¥2500と高かったからだ。(EP盤は¥400~500ぐらい)

ところがある日、事件が起こった。
Iが自慢げにLPレコードをラックから取り出した。しかも2枚組の……。(¥4000前後ね)
「そ、それ、どうしたの?」
「買って貰ったんだ!」Iは誇らしげにそう言った。
その2枚組のレコードは、当時でも珍しかった、全曲オリジナル・サウンドトラックで、しかも主題歌も全曲本人(当時はカバーが流行っていた)が歌っている、これ以上にない逸品だった。
それが、ジョン・バリーの『007スーパー・パック』と呼ばれる、007の曲を全て網羅したレコードだった。
「ボンドのテーマ」から始まって、記憶が正しければ『黄金銃を持つ男』までが入っていたと思う。
次から次へとかかる曲はすべてホンモノの主題歌と音楽で、一日中そのレコードをI宅で聴いていた。
夕暮れ、家に帰る僕は、何故だか知らないが敗北感でいっぱいだった……。(カァ~、カァ~←カラス…)

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今や、CDでこの当時のスーパー・パック以上に収録されているサントラを持っているが、このCDを見る度に、あの頃の記憶と感情が蘇る……。
当時の映画音楽と言うものは、映画を観る人たちのすぐ側にいつも存在していたのだ。
これはその昔、まだ映画と音楽が蜜月な時代だった頃の話……。

ジョン・バリーさん、あなたの音楽は永遠に心に刻まれています。安らかにお眠りください……(涙…)。

最後に、彼のグレイテスト・ヒッツをどうぞ。(10分ほど)



今宵、いい夢を……。

2011-01-16

『ブリット』『ホット・ロック』…。

こんばんは、ロッカリアです。
風邪もどうやら峠を越して、徐々に復活の兆しに。皆さんも、あまりにも寒いので風邪に気を付けて下さい。
インフルエンザも流行ってますから。

さて、体調が良ければもっと早く記事をアップしたかったのですが、イギリスの監督、ピーター・イェーツ氏が9日に亡くなられました。81歳。
僕たちの年代にとって、ピーター・イェーツ監督と言えば名匠で、スピード感あふれるシャープな演出に定評がありました。
昨年、【午前十時の映画祭】で『ブリット』(1968年、カーチェイス映画の先駆け)を見に行った時も、やはりサンフランシスコの坂道を利用したカー・チェイスは圧巻で、特にあのラスト、マックィーンが犯罪者に向かって仁王立ちで銃を構えるシーンは、以後の刑事映画に多大な影響を与え、『ダーティ・ハリー』(1971年、場所も同じくサンフランシスコ)のドン・シーゲル監督は、クリント・イーストウッドに同じジャケットを着せてオマージュを捧げてました。

1970年代、誰がその作品の監督か、と言う事を重視して映画館に映画に足を運びました。リアルタイムで言うなら『ザ・ディープ』(1977年、ジャクリーン・ビセットで話題に)がそうでした。
『ジョンとメリー』(1969年、ミア・ファーローとダスティン・ホフマン共演作)もTVの洋画劇場(深夜枠)でよく見ましたし、『ホット・ロック』(1971年、ドナルド・E・ウェストレイク原作の「ドートマンダー・シリーズ」の映画化。傑作!)は今でも大好きな映画。
去年、偶然見かけたレーザー・ディスク(今も、DVD化されてない作品は探して歩いてます)の裏面を見た時、これもそう言えばピーター・イェーツだったんだ、と手にした瞬間レジに直行、それがこの映画です。(↓)

DSC00269.jpg

知る人ぞ知る『銀河伝説クルール』(1983年制作)もちろん、『スター・ウォーズ』の亜流で、出演者たちは全くの無名。
友人が借りてきたレンタル・ビデオを、彼の家で一緒に見ました。その時の印象は、ピーター・イェーツも腕が落ちたな(何故か上から目線…)と言う感じでした。
以後、彼の名前を新作ではあまり聞かなくなりました。
でも、青春時代に見た彼の作品は、いつまでも心に残り、思い出と共にこれからも忘れられないでしょう。
ご冥福を心よりお祈りします。



2011-01-01

『オックスフォード連続殺人』、バタフライ効果とカオス理論~PART1

新年明けましておめでとうございます。
ロッカリアです。
皆さん、良いお正月をお迎えでしょうか。日頃忙しい人が多いので、この時期ぐらいは食べて飲んで映画を見て、のんびりと過ごしましょうね。
さて、年末に、「本のバーゲン」なるものに出向いて行きました。と言っても、規模はかなり小規模だったので、あまり期待もせづに、何気にぶらぶら店内を歩いていると、おおっ、ここれは!  ↓  ↓

DSCF0193ミステリ

【ミステリ美術館】と言う、定価で¥4000もする、本が¥1500! これはゲットせねば。
で、この本はどう言った本かと言うと、海外のミステリ小説の表紙ばかりを集めた本で、ジャケット・アートで見るミステリの歴史、と言うサブタイトルが付いている。
カーやクィーンの小説に描かれているジャケット・アートなんて見ていると、内容を端的に表現していて、しかも、本に付加価値を与えている事は否定できない。
この本を手に取って思った。
それは、最近話題の電子書籍の事。
村上龍氏も電子書籍の会社を立ち上げ、道を歩いていると「今話題のガラパゴスで電子書籍を楽しみましょう~」とカタログを渡される。
このネット社会においては当然の成り行きで、便利な時代になったもんだと思う一方で、僕はある事を思い出した。
それは、昔アナログ・レコードからCDに、音楽の媒体が移行した時の事だ。何処か似ているんだよね。
アナログからデジタルに移行して良かった事は、雑音が少なく、LPみたいに場所とらない事。だが、CDはその一方で大罪を犯してしまった。
それは、音楽からアートと言うものを完全に奪った事だ。
結果、音楽は現在どうなっているのか?
音だけを収めたCDはその価値徐々に無くし、ダウンロードと言うさらに簡単な音楽の消耗戦に突入してしまった。
音楽が社会現象に過ぎず、現在の音楽が構成に伝えられるのか、どれほどの曲が生き残れるのか疑問的な見方がされる。
まさか、LPからCDになった時には、音楽の、これほどまでの衰退を誰が予想しただろうか?
いや、それどころか、当時では音楽の未来はCDによってさらに明るい時代が来る、と言った話をしていたぐらいだ。
どうも、この電子書籍の到来と言うのは、便利になる一方で、音楽と同様、消耗品になってしまうような、そんな気がしてならないのだが……。
僕はこの本を見ていて、そう思わずにいられなかった。
この本に載っているのは勿論レトロで、ヴィンテージなものが多いが、僕は本を買う時には勿論内容重視で買う訳だが、その時の表紙の絵がステキなら尚良い。
話を元に戻そう。
この【ミステリ美術館】を眺めていると、当然ミステリが読みたくなって、毎年買っているこの本に目が行く。

DSC00260konomisu.jpg
この本を読んで正月休みに読もうと思ったのが、意外にもベスト20圏内外の『時の地図』と言う本で現在進行形だが、これとは別に「ん?」と思った記事が載っていた。
それは、ギジェルモ・マルチネスの「オックスフォード連続殺人」が映画化されていると言う事を取り上げていた記事だった。
これは知らなかった。
しかも、出演はイライジャ・ウッドとジョン・ハート。
ジョン・ハートと言えば、『エイリアン』で、一番最初に寄生され、腹からチェットバスターが飛び出してきたあの俳優さん。
イライジャは、もう知ってるよね。
この二人が共演していて、記事によると原作にもかなり忠実らしいし、伏線の致命的な省略も無い、とある。
当然ながら、話題に上がらなかった事を考えると、日本では劇場未公開だったらしい。
となれば、買ってでも見てみたい。
そこで、さっそく入手して見る事にした。
その内容とは……。

つづく。(ええっ~!)




2010-12-20

お詫び!

こんばんは、ロッカリアです。
今月の【ブログDEロードショー】、『ベルリン~天使の詩』に参加できませんでした。
手持ちのDVD(市販品からエアチェックを含め)を虱潰しに探してみましたが、見当たらなかったので、近くのレンタル屋さん(映像倉庫)に借りに行ったら見当たらず、「どこ?」って聞いたら置いていない……。
ま、まさか!
文句タラタラ言った所で無い物は無いので仕方なく、昨日の日曜日に『ヤマト』の予約をしていたので、その帰りに探そうとあっちこっち探したが、中古屋さんでやっと発見!よっしゃ~っと思ったのもつかの間、¥4500???
ええ~、いくらなんでもちょっと高いんじゃないの……、と言う事で断念。
アマゾンで¥2990から売っていたので、買おうと思ったが、やっぱり待てよ、絶対家の何処かに有るはずなんだよなぁ……、と言う気がする。
DVDの購入リストも1200枚を越えたあたりから付けなくなったし、エアチェックのリストは付けるようにしているけど、それもブルーレイに録画するようになってからだし、確かな事は言えないが、ある場面を繰り返し見た記憶があるので、多分あるはずなんだよねぇ……。
土壇場でバタバタしたから、もうどうしようもなかったけど、遅れてでも見ますので、今回は参加できませんでした。
主催の Mardigrasさんや、運営に尽力を尽くされているmiriさんや宵乃さんには大変申し訳なく思っています。
本来なら、それぞれにお伺いして誤るべき所を、ブログ上で済ませて、合わせて申し訳ありませんでした。
おまけに、プリンターの故障と、この7年を経過したVAIOの不調に加え、仕事も早朝から忙しくなってきたので、記事の更新も停滞しています。
年内に片付けて、新年を迎えられるようにしますので、温かい目で見てやって下さい……。(海賊盤の方も…)

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