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2008-10-30

『噂のアゲメンに恋をした!』、幸せ?それとも…

夜中の3時までかかって見ました。
こんばんは、ロッカリアです。
ラブコメと言うには、強烈過ぎる下ネタのオンパレードだが、アメリカの実際の事情はもしかしてこれ以上なのかも……、と思ってしまいました。

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何のためにジェシカ・アルバがこういうノーテンキな映画に出たのか、全くの謎です。彼女ならもう少し脚本を読んで作品を選んだ方が良さそうなのに。
映画自体は結構面白かったですよ。肩の力を入れずに見れたし。
でも、実際、自身の身にそんなことが起きてしまったら、大変だろうなぁと、起こりもしない事を考えてしまいました。
この映画を見る人へ。結構SEXシーンや卑猥な言葉が飛び交うので、ラブコメだと思って家族と一緒に見ると、まるで昭和の時代が帰っ来たように(意味分かります?)、一瞬で全員が凍り付いてしまいますから気を付けて下さい。
男性諸君! けっして、羨ましがってはいけませんよ!(アンタが一番羨ましがってる!)

60点

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2008-10-28

隠れた傑作 『フラッド』

先週の土曜日に、中古屋さんに入ると、何と『フラッド』が置いてあるではありませんか!
こんばんは、ロッカリアです。
廃盤、しかもレンタル対象外。なぜ、こんなに面白い映画なのに。
切れとアイデアが生きているアクション。降り続く雨によってダムは決壊寸前のパニック。敵と味方が刻々と変化するサスペンス。これらが渾然一体となって繰り広げられるストーリーはよく練られ、見始めると途中で止める事が出来なくなる傑作映画です。

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モーガン・フリーマンは目で演技が出来る名優ですが、この映画での眼力は凄い。クリスチャン・スレーターは、こう言うアクション系は向いていると思うなぁ。自然な感じがとても良いんだけど。
撮影も、所々あらが見え隠れするけど、この大洪水で溢れた町を、どうやって撮影したのか、感心してしまいます。
ストーリーの説明? 現金輸送のガードマンと、それを襲う強盗と、根性の曲がった保安官が入り乱れて闘う、そんなストーリーです。
で、結局見終わったのは午前2時30分。
今日はと~ても眠たい一日でしたが、いい映画を観た満足感の方が勝っていました。それともう一つ、取って置きの映画も入手しましたが、これは近日中にアップします。これも凄いですよ。
さ~て、今日は何を観ようかなぁ~(たまには早く寝なさいっ!)

2008-10-27

バースデイ・ギフトに貰った物は、なんとマカロニ……

コホン、今日は私の誕生日でありました。
こんばんは、ロッカリアです。
メタゴジラさん、いつもお土産ありがとうございます。家族には誕生日プレゼントだ!と言い張ってみようかとも思いましたが、プロフェッショナルの手による完璧なまでの包装の前には、そんな見栄も通用するはずも無く……。誤解しないで下さい、決して誕生日プレゼントを催促しているんじゃありません。ただ単純にお土産のお礼を(ええいっ、それが催促だっちゅうの!)
コホン。
さて、話題を変えて。誕生日のプレゼントに(変わって無いやんか~い!)『エンニオ・モリコーネ』のサウンド・トラックCDを頂きました。なんと、彼の作曲した53本の映画のメイン・テーマと印象に残った曲が75曲。5枚組みの凄い物です。

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メイド・イン・イタリアで、何故か値段を知っている私(¥1575)は、サントラと書かれているのに、心の奥に不安要素が。
この値段でこのボリューム。全部サントラなわけが無い。3分の1もサントラがあれば良しとしよう(ま、ただで頂いてこんな事を言うのも、それが身内同然の人だからで、他人様からの頂き物には絶対言えませんが…)と、早速聞いてみました。
1曲目は、『荒野の用心棒』のあの口笛が印象的なメロディが流れてくる、はずだけど、んん?何かこの口笛ヘタクソに聞こえるぞ?曲調は限りなくオリジナルに近いのに……。
3曲目は『続・夕陽のガンマン』か。んん?コーラスの声がどう聴いても一人が「ああああ~っ!」と言っているだけでは……?
次から次へと、曲を再生しては「んん?」の繰り返し。途中、オリジナルにかなり近いのにサントラではない、と言う事が私の笑いのツボにはまり、無茶苦茶楽しい時間を過ごす事ができました。
関西弁でよく言う、「笑かしよんな~!」って言う感じです。
この感じ、今ロードショー中の『僕らのミライへ逆回転』の、変なゴーストバスターズや、出来損ないのロボコップを見ているみたいだと言ったら理解してもらえるでしょうか。
ハッピーなバースデー・プレゼント、本当にありがとうございました。(これがもし狙いなら、ほんと天才的だと思います)
最後に、映画を愛する人たちに、エンニオ・モリコーネでこの曲を。
ご存知『荒野の用心棒』



2008-10-26

『リアル鬼ごっこ』に、NHK少年SFドラマを見た!

その昔、私がまだ高校生だった頃のお話です。(おじさん達集まれ~、見たいな…)
こんばんは、ロッカリアです。
月曜日から確か木曜日ぐらいまで、毎日6時頃からNHKにチャンネルを合わせると、とても不思議なドラマが放映されていました。
光瀬龍、眉村卓、筒井康隆、松本清張、小松左京と言った日本を代表するSF作家達の本を原作に作られたドラマは、主人公達が高校生と言う事もあって欠かさずに見ていました。
「明日への追跡」「赤い月」「なぞの転校生」「夕映え作戦」「タイムトラベラー」「七瀬ふたたび」「まぼろしのペンフレンド」「幕末未来人」「未来からの挑戦」「その町を消せ」……。
この辺を中心に、友達とよく盛り上がっていました。(く~、なつかし~)
勿論全ての原作を読破し、大好きになったヒロインの斉藤とも子が出ている番組(NHK教育のマイ・ブックのコーナー)などをよく見ました。
原作もドラマも、今思えばセンス・オブ・ワンダーに溢れたとてつもなく面白いコンテンツだったんですね。(あ~、もう一度見たいです~!)
さて、何故突然そんな事を言い出したかと言うと、この『リアル鬼ごっこ』を見たからなんです。

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単純に、「鬼ごっこをして捕まった人は殺されるんだ」、なんて気持ちで見ていたら、これがどっこい鬼ごっこは一つの方法論に過ぎなくて、ストーリーにアイデアがあり、多少エンディングはネタバレの感はあるものの凄く楽しめました。
高校生が主人公と言うのも、SFドラマ・シリーズを連想させてくれました。大林宣彦監督の『時をかける少女』、『ねらわれた学園』が好きな人は見た方がいいですよ。
ラストも、爽やか感じで好感が持てました。
最近邦画が元気であると言う事が実感できます。
確か、「その町を消せ」だったと思いますが、ビートルズの曲を聴くことは国家が禁じていて、家の外は軍隊が見張り、主人公が迷い込んだ世界(パラレル・ワールド)からどうやって逃げるのか?軍隊に捕まらないのだろうか、と言うハラハラ・ドキドキした、あの懐かしい気持ちが蘇り、しばし至福の時間を過ごせました。
私は今も、面白い作品を求めて、映画と鬼ごっこしているようなものだと、秋の夜に、ふと思いに更けるロッカリアでした。

2008-10-25

うう、買っちゃった『1408号室』のキング本…

月曜日から読書週間が始まります。そこで……。
こんばんは、ロッカリアです。
11月22日に公開(アメリカではすでにDVD化してるけど)が決まったホラー映画、『1408号室』の原作を買いました。

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原作はモダンホラーの帝王、スティーブン・キング。読書週間前なのに、短編と言う事もあって今夜中に読み終えてしまいそう。でも、キングの小説を夜中に読むのは田舎のトイレに行くように怖い。
変な空間から何かが出てきそうな……。
超常現象を追いかける作家のマイクの元に、「ドルフィンホテルの1408号室には絶対泊まるな」と言う手紙が来る。そう言われては泊まりたくなるのが人間で、マイクも早速ドルフィンホテルへ。
しかし、その部屋に泊まった56人もの人間は自殺していたのだ……。
やがて恐怖の一夜が……。
と言う事で予告編、ご用意させて頂きました、が、ちょっと待ってください。この予告編、最後の方がおかしいんです。何がだって? それはいつも言うように、あなた自身の目で確かめてください。
それともう一つ。1,4,0,8.号室の全ての数字を足すと……。(怖っ!)
眠れなくなっても知りませんよ。では、どうぞ……。


2008-10-25

音楽の秋、「サントラ特集」でもいかが?

サントラ
こんばんは、ロッカリアです。
今日はせっかく面白い写真が撮れたので、ブログの記事に載せようと思ったのですが、思うようにマウントしてくれないので、明日の記事にしようと思っていた「サントラ」の特集を。

まずは、今度『リスボン特急』がDVDで発売される事になりました。なんと¥1500で。
主演は勿論アラン・ドロン。共演はカトリーヌ・ドヌーブ。でも、この映画のサントラじゃありません。テーマがイマイチなので。
そこで、ドロンの映画の中から、『ゾロ』にしようか、『太陽がいっぱい』にしようか、はたまたメイナード・ファーガソンのトランペットが印象的な『高校教師』に……。
いや、『オーシャンズ12』のオープニングでパクられていたこのテーマを。
『ビッグ・ガン』のテーマ



映画自体は、昔は凄く面白かった印象があったのに、今見直すと無駄に長くて面白くありませんでした。でも、この頃のドロンは超カッコいいですよね。
今日は遅くなったので、これぐらいで……。(今、複数の作業をしているので激重なんです。ごめんなさい)

2008-10-23

芸術の秋と言う事で、写真家『アニー・リーボヴィッツ』

今日はお昼頃から雨が降っています。
こんばんは、ロッカリアです。
アート系のDVD 『アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生』を鑑賞しました。
雑誌「ローリング・ストーン」誌のカメラマンとして、数々の衝撃的な写真を世に送り出してきた女流カメラマンのドキュメンタリーです。若い頃はストーンズやマイルス・デイヴィスと言った超大物アーティストを斬新な視点で切り抜いた写真が有名ですが、同時にドラッグにも手を染めたと言うエピソードは、フラワー・ムーブメントと言う時代の特徴でもあり、恋人はアメリカの知性と言われた作家であり監督でもある女性だった、と言う事も赤裸々に語られている。

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カメラに少しでも興味を持っている人は必見です。常に頭の中では構図を考えている、と言うのにはさすがプロ中のプロ。
なかでも、あの有名な写真、ジョンがヨーコに裸で抱きついている写真は、「ローリング・ストーン」誌の表紙を飾っただけでなく、自宅で撮影した数時間後に、あの暗殺事件が起こったと言ういわく付きの写真であると同時に、生前のジョン最後の一枚にもなりました。

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映画の中でも語られているように、ジョンは無重力のように体重を感じさせません。不思議なショットです。それと同時に、これは私の私見ですが、ヨーコのお腹に宿る子供のようにも見えてしまいます。(写真は日本版のローリング・ストーン誌)
こんな映画(ロック・アーティストが目白押し!)を観てしまうと、やはり今夜も、秋の夜長になってしまうんですね……。ああ、明日もつらい…(早く寝なさいっ!)

2008-10-21

目を疑いたくなる『ダークナイト』の惨敗…

あんなに凄い映画なのに、何故?
こんばんは、ロッカリアです。
この夏、アメリカは勿論、世界で高い評価&収益を上げたはずの映画『ダークナイト』の、日本での収益がたったの16億円?
『ランボー 最後の戦場』でも15億なのに、それよりたった1億多い16億円?悪い冗談か、もしくは印刷のミスで160億円ぐらいは……。
一体何がこの日本で起こったのか?

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アメリカだけで500億を超えたモンスター映画は計算上、日本ではアメリカの約3パーセントの観客動員に終わった、と言う事なんですねぇ。
ちなみに同時期ロードショーの『花より男子 ファイナル』は76億円。
ブログや映画のサイトの何処を見たって悪い評価が無いのに、不思議で仕方がありません。
自腹でお金を払って、好きな映画を観るのですから、何を観たって別に文句を言うつもりも、言われる筋合いもありませんが、それにしても、この結果は映画を少しでも好きな人にとっては、ショックではありませんか?私は別に映画関係者ではありませんが、この結果、正直言ってかなりショックです。
どうしてなんだろうと、自問自答してみると、私の心のどこかに「この国の人たちの、映画の見方が変わってしまったの……」的な違和感があります。
気にする事無い、と言ってしまえばそれまでですが、何か引っかかるんですよね。
ん~、暗すぎたのか、ジョーカーのメイクが凄まじかったのか、若い人に人気のスターが出ていなかったのか……。それにしても、アメリカに比べたったの3パーセントとは……。
このブログを見てくれている皆さん、そして『ダークナイト』を観た人は、この事実に無反応でいられますか……?

2008-10-20

わが身に起こった『バンテージ・ポイント』現象とは?

まさか映画での出来事が、自身の身に起こるとは……。
こんばんは、ロッカリアです。
それは先週末に起こりました。土曜日も夜の12時を回ったので、映画を観よう(それ、おかしくない?)と思い、『バンテージ・ポイント』をセット。

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ん~、見始めて最初のうちは、大統領暗殺を違う人物の視点から何度も繰り返して変わっているなぁ、と楽しんでいましたが、4人目辺りから、また12時3秒前に戻るのかい……、と思うように。
すると、次第に寝不足の私の目は、まぶたの上で悪魔があぐらをかているように重たくなって……、気が付くとエンド・ロールが流れている。
いかん!気を取り直してもう一度早戻し。今度こそは……。(く~っ)
い、いかん!コーヒーでも飲んで頑張らなくちゃ。そう思いコーヒーブレイクを10分間。
よし、また早戻しで続きから……(コ~ッ…)
あ、い、いかん!!また寝てしまった!(この時点で朝の4時半…)よし、巻き戻して……、ん、これって『バンテージ・ポイント』と一緒じゃないか……。何度も何度も巻き戻して……。
その後、鑑賞を諦めて寝る事に……。
次の日、あらためて観直しました。内容は、それほどでもなく、最後に何かどんでん返しがあるのか、と言う期待もむなしく85分ぐらいで終了。
な~んだ、60点ぐらいだなこの映画。奇をてらった映画はトータル的に観ると不満が残ります。
同じ大統領暗殺がテーマの『ジャッカルの日』が観たくなっただけの事でした。
それにしても、映画とシンクロするなんて、ちょっと不思議な体験をしたロッカリアでした……。(ただの寝不足でしょ!)

余談ですが、『クロ-バーフィールド』はすでに続編の制作が決まっていたんですね……。

2008-10-18

『ネクスト』のミス・リードをどう考える…

ミステリー小説の技法として、ミス・リードと言うものがあります。
こんばんは、ロッカリアです。
真相や、それを解き明かすキーワードを、推理を売りにする小説ならば、読者に謎を解くヒントをあらかじめ提示いなければならない。何故なら、真相が明らかになった時に、降って沸いてきたような解決方法をしたならば、その小説は間違いなく抹殺される。
かと言って、誰の目にも明らかなヒントは、その小説のアイデンティティを疑われる。そこで、ヒントを提示したとしても、読者を巧みに作家の罠にはめて行くのがミステリーである。
少しずつ、また少しずつ……。

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自分に関する2分先の出来事を予知できる。
この映画のミス・リードはズバリここにある。しかも、核紛失を、ニコラス・ケイジがその予知能力を駆使して犯人を追い詰めていく……、と言うストーリーを頭に描いて見た私は、宣伝にまたも裏切られた。この映画はあくまでも一人の愛する女性を守る(決して救い出すではない)事に重点を置いた作品です。しかも、ええ、予知能力とどういう関係がと思えるあの分身の術や、デ・パルマ監督のあの有名な作品の殆どパクリ的な使い方……。
アクションや、予知を映像化して見せる工夫もあり、結構楽しめたのに、あのパクリ的エンディングで全て台無しに……。(ミス・リードにも程があるわ!)
久しぶり見たコロンボ刑事ことピーター・フォークが元気な姿で登場。ちょっぴり嬉しくなりました。

65点。

私も何かに失敗した時に、「ハイ、次に行ってみよう!」と言えればどれだけ楽だろうと、この映画を見て思いました。

2008-10-18

『クローバーフィールド』事件の解明を…

この映画を評価する、う~ん難しい。
こんばんは、ロッカリアです。
アイデア(手持ちのビデオカメラでドキュメンタリー風の映画を作る)が先にあって、後から怪物(と言うか怪獣と言うか…)のデザインをした?
または、ハリウッド版『ゴジラ』のリメイク?
いや、もしかしてこの映画、『グエムル~漢江の怪物』のリメイクか……。

kuro-ba-fi-rudo

とにかく、最近のVFX技術は凄いの一語に尽きる。こんなテープが公園に落ちていたら、そしてそれを拾って見たとしたら、絶対に映画だとは思わないよな~。
それぐらい技術的には優れています。そのぶん、ストーリーが無い。説明不足。原因不明。
とにかく、映像だけを撮りたかったんですね。これは楽でいいものねぇ。
今のハリウッドは、この『物語』に枯渇しているわけで、日本のホラーをリメイクしたり、昔の名画を現代風にアレンジしたり、マンガを実写化したり、大変です。それならストーリーなんてどうでもいいや、迫力さえ出してしまえば……。
その意味では成功してます。迫力と臨場感は半端じゃありません。観ても損はしないと思います。
私はある事を思いました。
最後の最後、エンドロールが流れて来たときに、「ああ、やっぱりね…」と観た人は思うでしょうか?
私は、あのエンディングの音楽を聴いてそう思いました。何を思ったかは実際に確かめてみてください。
マニアなら、「ああ、やっぱりそうか」と感じるはずです。だってもろにあの人が作曲し……。言えません!これ以上!
それにしても、あまりにも映画の説明が無いものだから、だれかにこの事件の解明をして欲しいものです。続編?いいえ、それは結構です。
どうしてかって?
あの怪物をもう一度見たいとは誰も思いませんよ。やっぱり、日本の『ゴジラ』は怪獣王だと、再認識させられた映画です。

??点。(ほんと、点数分かりません!こんな映画も珍しいです…)

2008-10-15

『もしも昨日が選べたら』ハイビジョン版

こんばんは、ロッカリアです。
スター・チャンネルでオンエアしていたので観ました。当然所有しているDVDとは比べ物にならない程の高画質。(高音質)
さて、この映画でアダム・サンドラーの奥さん役のケイト・ベッキンセールの美しい事。『アンダーワールド』の時にはイマイチに思えたのに、ううっ、女性は変身するんですね……。
こんな美しい奥さんの愛情に答える事も無く仕事に打ち込むダンナ。オマケに万能リモコンで嫌な事は早送りって、まあ、そんな事は現実にありえないので、これもファンタジー(大人の)と言えない事もない。

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時として、ハリウッドは教訓めいた映画を作りたがる。この映画もそうで、ウッディ・アレンもビックリの皮肉な内容となっています。
一つは、人生をいい加減に生きていると、後で(死に際で)後悔しますよ、と言う事。
そして、これは私だけかもしれませんが、どんなに優れたツールでも、使い方によってはとんでもない狂気になりますよ、と言う事。
それは、ハサミであり、コンピュータであり、大きく言うなら負の文明でもあると思います。
それを使う人によっては、とんでもない物へと変わってしまうんですね。(怖っ…)
そう言う意味で、この映画は一度しかない人生を、大切に生きようね、と語りかけているようです。とても良心を持った作品になっていると思います。
毎日の生活にちょっと行き詰っている人、(ハ~イ!)この映画でも観て、もう一度、自分の事をゆっくりと考えてみるのも良いんじゃないですかねぇ。
でも、もし私がこの万能リモコンを手にしたら、あの日まで巻き戻します! え?あの日っていつだ?
そんな事ここでは言えません!
だってこのブログには奥さんのチェックが入りますから。(こら~っ!)
ひえ~~……。

2008-10-15

『スパイダーウィックの謎』は、ラストもいい!

スクリーンに向かって、久しぶりにガッツポーズをしてしまいました!
こんばんは、ロッカリアです。
いや~この映画のラスト近くで、ゴブリンのボスを退治するシーンは記憶の限り、ファンタジー映画史上ナンバー1の痛快さがあると思います。このシーンを観るだけでもこの映画は価値があります。

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ストーリーも飽きさせずに、次から次に災難が押し寄せ、追い詰められ方も半端じゃないので、最後まで楽しめます。主演のフレディ・ハイモア君は今回二役で、その性格設定もうまく使い分けていました。この子は絶対いい役者になる気がします。
さて、この手のファンタジー映画にはCGがもはや欠かせませんが、このCGキャラで必ず憶えておきたいのが、ホグスクイールと言うゴブリンです。
このホグスクイールこそが、最後に大活躍します。
映画を観てガッツポーズをしたい人、是非この映画を観ましょう。その痛快さは、観た人だけが味わえます。

85点。

『ミスト』を見た後にこの映画を観たので、救われたような気がしました……。
それだけ『ミスト』は……。

2008-10-13

『ミスト』 霧が晴れない日はない

絶望と希望が交錯するラストは、カオスの現代を映し出し、観る人の心に深い引っかき傷を残こす……。
こんばんは、ロッカリアです。
原作に忠実に描かれた作品の90%は、丁寧かつホラーのルールに誠実で、フランク・ダラボン監督の演出はやはり上手い。主演のトーマス・ジェーンも決してヒーローを演じる事無く、キングの原作に登場する人物として正確な演技で、『ドリーム・キャッチャー』よりも印象に残る。
でも、このトーマス、ますますクリストファー・ランバートに似てきたように思うのは私だけでしょうか?(ほとんどソックリさん…)


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さて、賛否両論を世界中で巻き起こしたと言われているラスト15分、この部分は原作に無い完全なオリジナルですが(車で霧の世界に出て行くのは原作通り。しかし…)ラストシ-ンの衝撃はこの映画を観た人全ての心に、とても印象強く残るのではないでしょうか。
もし、観ていない人がいるとしたら、是非鑑賞する事をおススメします。

87点。

そして、もう一つオマケがこのDVDにはあります。監督が当初、この映画をモノクロで公開しようとしたモノクロ・ヴァージョン(コレクターズ・エディションのみ)が付いています。
はっきり言って、こちらのモノクロ版の方が個人的には好きです。まず迫力が違うし、怖さもこちらの方が間違いなくアップしています。映画マニア(或いは自らを映画オタクと言う人)は、ぜったい二つのヴァージョン違いを見るべし!です。
監督もインタビューで言っているように、モノクロ怪奇映画のテイスト満点です。(このセンスは素晴しい!)
さて、三連休もあっという間に過ぎて、明日からまた平凡な日常に戻るとお嘆きのあなた。
この映画を観終わった後には、必ず、その平凡な日常に感謝する事でしょう。
そして、何かに悩んでいる人も、晴れない霧なんてない……、あるはずが無い。そう思って頑張りましょう!(自分に言っているのね…)

2008-10-12

休日なので、『ホリデイ』を観た、って…。

この映画に関しては、「ホーム・エクスチェンジ」を題材に、男女の恋愛感を描いたストーリー、ぐらいの知識しかない状態で観てので少し驚きました。(途中で凄く驚くシーンもありました)
こんばんは、ロッカリアです。
今月のロードショーは後、『イーグル・アイ』ぐらいかなぁ……。『僕らのミライへ逆回転』はどうしようかなぁ。ジャック・ブラックが出てるしなぁ……。ジャック・ブラックで思い出しました。今日は『ホリデイ』の話題。

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恋が終わる瞬間。恋が始まる瞬間。それが愛へと変わる瞬間。その一瞬を手に取るように描いた135分間は、あっという間に過ぎるぐらい面白かったです。
ジュード・ロウは『スルース』を見た後だったのでまたか、と思って見ていましたが、ある秘密をキャメロン・ディアスに見つかった時から、俄然魅力的に見えたのは私だけでしょうか。
映画関係者の私生活ストーリー的な展開もとても興味深く、アーサーと言うハリウッド黄金時代の脚本家が、最後に泣かせてくれます。(ホロッツ、て言う感じで…)
ん?でも待てよ、この老人アーサー、昔よく見た事があるなぁ、誰だっけなぁ…、気になったのでパッケージのキャストを見ると……。
おおっ!!!イ、イーライ・ウォラックじゃないか!!!久しぶりだぁ!!!(びっくりマーク多っ!)
と、まるで旧友に遭ったかのような感じで観ていました。さすがに歳を取ったなぁ。(あなたもでしょ!)
『続・夕陽のガンマン』が懐かしいなぁ。(でも後で調べると、この間観た『僕たちのアナ・バナナ』にも出ていました。確認すると、あらホント。出てる)
勿論この手の映画はハッピー・エンドが基本。しかし、最後までよく観ると、決してエンドじゃなくて、それぞれの立場も感情もまだまだ続く、的なエンディングで、この辺りに非凡な物を感じました。
それにしても今日のブログのタイトル、「休日なので『ホリデイ』を観た…なんて、平凡以外の何ものでもないなぁ……。

2008-10-11

『最高の人生の見つけ方』?ぜひ知りたいです…

こんばんは、ロッカリアです。
あっちこっちのブログ等で邦題の『最高の人生の…』に異論反論、或いは賛辞の声が書かれていて、タイトルにこれだけ注目を集める映画も珍しいなぁと、少し驚いています。
原題を直訳するとバケツのリスト。何の事?
で、映画らしく訳すと、「死ぬ前にやる事リスト」なるほど。
で、モーガン・フリーマンの言葉を借りると「棺桶リスト」ん~、意味深だ。
いずれにしても、邦題とは全く違うでしょ?それだけ解釈が難しいんですね。

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映画は全く難しくありません。内容については、こんなブログを観るぐらいだからすでにご承知だと思うのでいつものように割愛。(結局手抜きね!)
こほん、私はやっぱりこの手の映画は涙なくして観れないタイプなんですねぇ。製作者の意図通り泣きましたよ。もちろん異論もありますが、死、と言う物を目の前にした時、自分ならどうする?
そんな事を考えさせられました。あんなに豪遊する程の資金も無いし、飛行機が大嫌いな私は、それこそモーガン(スカイダイビングなんて想像するのも嫌だ!)じゃないけれど死にそうに嫌だし……。
やはり、本当の所はその立場になって見ないと解らないのかも。しかし、後悔の無い人生をおくるなんて事は、人間が一生かかっても無理じゃないのか、と少し偉そうに思ってしまいます。
最後に見つける幸せは家族である、とロブ・ライナー監督は結論付けていましたが、これも人それぞれかも。

79点。

もし、『最高の人生の見つけ方』が本当にあるなら、是非とも教えて頂きたいものです。私は、最高の人生を見つけるよりも、人として、最低の人生を送らないようにしたいと、思っている次第です。(お小遣いは最低ですけどね……)

2008-10-09

名探偵『ホームズ』対『スルース』?

な~にぃ~?やっちまっちなぁ~!(byクールポコ…)
こんばんは、ロッカリアです。
巷で物議をかもした『スルース~探偵』を観ましたけど……。字幕では肝心な言葉遊びも理解出来ず、わざわざ戯曲を映画化するなら、映画らしく仕上げるのが監督の力量ではないのでしょうか。
主演は、1972年の『探偵 スルース』に若造で出ていたマイケル・ケインがリッチな小説家に、ジュード・ロウが若造役(売れない役者)に。共演者は……、ん~、これを言ってしまうとネタバレになるのでチャック。必要最小限、とでも言っておきましょうか。

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「その言葉には、100通りの意味がある」と言うのが脚本家(今話題のノーベル賞作家!)の自慢らしいが、字幕で観た人、気付きました?言葉遊びのゲームのルールを?
これ、何回も何回も見直さないと絶対分からないよね。多重人格のように変化する二人の演技、と言うかセリフに、二人を操る第三者の影が……。
スルースと言うのはそのまま探偵と訳すと、観た人が探偵となり、この芝居掛かった事件の真相を解けと言う事でしょう。
長々と言いましたが、結論、言葉遊びのゲームに付き合わされても、ちっとも面白くありません。

45点。

ジュード・ロウは、ガイ・リッチー監督の『シャーロック・ホームズ』にワトソン役で出演。すでにロンドンで撮影が開始されましたが、いま大注目のロバート・ダウニーJr演じるホームズに、ぜひとも、この『スルース』の謎を解いて貰いたいものです。

2008-10-09

怖いっ!面白いっ!『悪魔のシスター』

ブライアン・デ・パルマの原点。これは凄いですよ。
こんばんは、ロッカリアです。
『ファントム・オブ・パラダイス』、『キャリー』、『スカーフェイス』、『アンタッチャブル』、『殺しのドレス』、『ミッション・インポッシブル』最近では『ブラック・ダリア』。
名だたる名作を生み出す事になった原点がこの映画です。

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『裏窓』、『サイコ』、『レベッカ』、後強いて言うなら『フレンジー』等、A・ヒッチコックを崇拝する彼ならではの演出がいいし、後の『スネーク・アイズ』で物議をかもしたカメラワークもこの時に、その片鱗を見せています。『スーパーマン』でヒロインのロイス・レインを演じたマーゴット・ギターがここではヌードも披露しています。(まだ無名に近かったんですね…)
私は、『アンタッチャブル』と言う名作よりも、『ファントム・オブ・パラダイス』や『殺しのドレス』こそがブライアンの最高傑作であると信じているので、こちらの映画も見る機会があればぜひ見て欲しい作品です。『悪魔のシスター』は、オープニング・タイトルから胎児の映像だし、いきなりナイフは飛び出してくるし、女性の人には少しキツイかも知れません。
わりと最近の作品、『ファム・ファタール』で、あの大技をやってしまったブライアンですが、『ファム・ファタール』も見る機会があれば見た方がいいと思います。途中で、あなたもきっと大声で叫ぶと思いますよ。「ええ~、うそ~!」って。ある意味、記憶に残る映画になっています。
現在『悪魔のシスター』も『ファム・ファタール』も入手困難な状況ですが、レンタルされているので、一度お試しあれ。

2008-10-07

山無し、谷無し、ほんと、『不思議なおもちゃ屋』さん…

自信をなくした少女が、自分にも魔法がある、と言う事を発見する、以上。  40点。
こんばんは、ロッカリアです。
まぁ~、久しぶりにくだらない映画を観てしまいました。(88分の時間の無駄…)
ダスティン・フォフマン、ナタリー・ポートマンの二大看板を上げたにもかかわらず、脚本が出来ていない。おそらく、撮影したものの、何かの要因で大幅なカットをされたのかも……。

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右に進めばとてつもないファンタジーに。左に進めば現実と夢が交錯するファンタジーに。しかしこの映画は真ん中の平坦な道を突き進んでしまった。小学生でも振り向かないファンタジー映画です。この映画を劇場で¥1800も出して見た人は可哀想です。¥3990でDVDを買ってしまった人、ご愁傷様です。そんな憎まれ口を叩きたくなる映画だと思います。
私は評論家でも映画関係者でもないので、このブログを見て気を悪くする人がいるかも知れませんが、レンタルでもいいから一度ご覧下さい。
決して大袈裟に言っていないことが分かりますよ。
見る前に、90分を切る映画は……、と嫌な予感がありました。
ダスティン・フォフマンが何故こんな映画に出るのか……、理解できません。こう言う映画を宣伝して集客するのは、いくら当たり外れがある映画でも、いかがなもでしょうか……。

今日は緒方拳氏(本人は、おがたこ・ぶ・しと言っています)が亡くなられて、少し気が立っているかも知れません。先日のP・ニューマンと言い、一つの時代が確実に終わりを告げたような気がします。
C・ヘストン、R・シャイダー……。
映画ファンにとっては本当に悲しい出来事が続きます。どうか、安らかに。
良い映画を、ありがとうございました。

2008-10-06

サントラ特集「カサンドラ・クロス」と…

DSCF0349-LP.jpgこんばんは、ロッカリアです。
何故今になって、映画のサントラEP盤を買い集めているのかと言うと、昔購入したEP盤が、数年前引越しした時に行方不明になり、どうしても手元に置いておきたい物だけを買い集めているんです。
しかし、持っていたレコードを今買おうとすると、安いモノ(¥200から)はいいとしても、高いものは軽く¥1000以上するので、そこまでして揃えるものかどうか、頭の痛い問題です。

さて、個人的な問題はさておき、日曜日に2枚のサントラを購入。
この2枚も、1970年代の映画です。パニック映画全盛の頃の超大作ですが、アナログ時代の特撮にしては非常に良く出来ていました。
まずは『カサンドラ・クロス』です。

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ジェリー・ゴールドスミスのスコアは、非常にロマンティックで、パニック・アクション映画にもかかわらず、ムード満点に盛り上げてくれます。一度聞いたら忘れられない印象的な音楽です。
この映画はお正月映画としてロードショーされ、今では珍しい「立ち見」をしたのを憶えています。
それと、まもなく廃刊になる「ロードショー」の付録に、映画のストーリーそのままのマンガが付いていました。今持っていたらプレミアもんでしぇうね……。(この強欲モン!)

続いてはこれ、『大地震』です。

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ジョン・ウィリアムスのスコアで、冒頭に、あのゴォ~~と言うセンサラウンドの効果音があり、印象的なメロディーへと繋がっていきます。
初めて観た時は、「大きな地震って、ほんとにこんなのだろうな…」と恐怖心を憶えました。(阪神淡路大震災の約20年前…)
こんなのは、映画の中だけにして欲しいものです。
では、今日も聴いて下さい。
まずは『カサンドラ・クロス』から。



続いて『大地震』です。



夢でパニックを起こさないで下さいね、では。



2008-10-05

ツルツル…、「アイアンマン」

こんばんは、ロッカリアです。
今日は朝から雨が降っていました。映画日和じゃないですか!と思い、マイレージが貯まっていたので「アイアンマン」を観て来ました。
いつものようにコーラと、キャラメル味のポップコーンを買って、つまらなかったらポップコーンを投げてやろう!(日本では止めときなさい!)とシートに着きました。

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映画が始まって、ストーリーが進んで行くと、現在の世界が直面している現実問題を描いていて、その世界観に引き込まれて観ていました。後半はSFっぽくなりましたが、作り方としては「スパイダーマン」の世界観に近いと思いました。
最後に続きがあるから席を立つな!と言う警告(そんなキツイ言い方じゃないでしょ!)があったので、トイレに行きたいのをガマンしてエンド・ロールを見ていると、今にもフォースを使いそうな大物俳優が登場して……、後は劇場に足を運んでくださいね(劇場の回し者か?)
で、「アイアンマン」で一番驚いたのは、頭をそってツルツルになった、ジェフ・ブリッジス!
え~、似合っていないよなぁ~。昔から好きな俳優だけに、もっと良い役を彼に上げて下さい!

80点

2008-10-05

「アラビアのロレンス」の光と影

BSでP・ニューマンの追悼番組、「引き裂かれたカーテン」「評決」「明日に向かって撃て」をやっていました。今、「明日に向かって撃て」を見終って記事を書いています。
こんばんは、ロッカリアです。
追悼番組を俊敏に企画、オンエアするレスポンスの早さ。局によって違いますが、少なくとも、ここにも映画を愛する人がいるんだなぁ、と勝手に思い込み、勝手に感動しています。ありがとうございます。

さて、この映画は、実在の人物、T・E・ロレンスの半生を、巨匠デビッド・リーンが監督した超大作であり名作でもあります。

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休日の午後は、やっぱり大作を見たい。例えば「ジャイアンツ」や「風と共に去りぬ」、「大いなる西部」や「キングコング2005年版」などなど。しかし本日はこれです。
ハイビジョンをブルーレイで録画した映像を堪能。3時間30分を軽く超える内容ですが、飽きる事が一瞬たりとも無く、「凄い映画」、そして「面白くて、感動」する正真正銘の名画です。
とにかく、撮影が凄い、音楽(モーリス・ジャール。ジャン・ミッシェル・ジャールのお父さんね)が凄い、セリフが凄い、エキストラが凄い、そして何より雄大な砂漠が凄い!
もはや現代のハリウッドではCGを使ってお手軽に作るだろうが、本物の凄さは46年過ぎた今でも失うどころか、このオリジナルをマーティン・スコセッシとスピルバーグが復元した「オリジナル復元版」は、見る者を圧倒します。オープニングから、そのオ-プニングに繋がる自分を他人に見るエンディングは今観ても斬新です。
ロレンスを単なるヒーローに仕立てれるのではなく、人間的な面をあからさまに表現しているのも、デビッド・リーン監督の凄い所。
オマー・シャリフ、アンソニー・クインが脇を固め、ピーター・オトゥールがロレンスを好演。
オールド・ファンには懐かしい顔ぶれです。
オマー・シャリフが後に主演する同監督の「ドクトル・ジバゴ」は、許されない愛の名作となりました。モーリス・ジャールのテーマ曲、「ラーラのテーマ」を聞くと、今も胸がときめく人も多いんじゃないでしょうか。
もう、忘れているオールド・ファンの方もそうですけど、出来れば若い人にも機会を作って、じっくりと休日なんかに観て欲しい作品です。
最後にロレンスのセリフで、心に深く残ったものを。アラブと言う土地や、その部族に生まれ、運命を呪う人にこう言います。
「運命などないっ!」と……。 奥の深いセリフです。




2008-10-02

この映画、「名探偵登場」を知らない人は…

この映画を、見た事も聴いたことも無い、と言う人は、少し不幸かもしれません。
こんばんは、ロッカリアです。
ミステリーの王道を行く展開なのだが、コメディ映画であり、パロディ映画でもある。しかも、色々な映画を沢山観て来ましたが、こんなによく出来た脚本に支えられた映画も珍しい。観た人は、絶対に脚本を褒めたくなります。

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名探偵を一同に集めて、殺人事件の謎を解かす。ね、ね、それっぽいでしょ。
招待された名探偵達は、ピーター・セラーズ、ピーター・フォーク、デビッド・ニーブン等。招待主は、なんと作家のトルーマン・カポーティ!(これには驚くでしょ!)
その執事には、オビ・ワンことアレック・ギネス(コメディでも天才的!)
これだけ役者を揃えたのには理由があります。ニール・サイモン(勿論天才脚本家!)のシナリオは計算尽くされていて、それが演技に反映されているからです。
このチラシも、いけてるでしょ。ところが、残念な事があるんです。下記のDVDを見て下さい。市販の物ですが、チラシの図柄と比べると、???イマイチでしょ?高いお金を出して買うんだから、パッケージまで気を使って欲しいと思います。

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内容を知らないで、ショップでこのDVDを見かけても、何千円も出して買おうかな、とは誰も思わないでしょ……。
映画通を自負する皆さん、レンタルでも何でもいいから、一度観てください。絶対に後悔させません。
ちなみに、音楽を私の好きなデイブ・グルーシンが担当していて、良い仕上がりを見せてくれてます。
最後の最後に、謎が解けたかと思うと……、実は、何度観ても、私には犯人が誰だか分かりません。
え?そんなはずはないだろうって?

それは観た人だけが解ります。ミステリー史上最も不思議な、あのエンディングを。

2008-10-02

アメリカでは、読書会が流行ってます。

「時効警察」を見ていてすっかり遅くなりました。
こんばんは、ロッカリアです。
よく私が行くナンバで、多くの方が亡くなり、心からご冥福を祈ります。

「ジェイン・オースティンの読書会」を観たんですけど、読書会と言う物がどんなものなのか、どんなことをするのか、理解できました。アメリカでは、自分達の好きな作家の本を読み、月に一度ぐらいのペースで集まり、その本の感想を話し合う会合なんです。
作家の数ほど読書会がある、と言われるほどの流行を見せているんですが、さて、日本では流行るんでしょうか?

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この映画自体は、いわゆるアラウンド40世代の人が見ると、じわっと来そうな内容になっています。
このオースティンと言う女流作家は、「プライドと偏見」が映画化されるぐらいの有名な作家ですが、私は読んだ事がありません……。特に、女性の人には絶大な人気がある(アメリカで)らしいのですが……。
私も本が大好きで、よく読みますが、読書会を開くと言う発想があまり理解できません。(京大のミステリー・クラブは有名ですけど……)
「ウォンテッド」の様なハデなアクション映画を撮る一方で、こんなにも地味な映画も撮っちゃうところに、アメリカの凄さを感じます。
直木賞作家の桜庭一樹の本に、こんなのがあります。

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読書会とは違いますが、読書クラブって言うのも、考えてみれば不思議な発想で、一体何をするのか?集まって、やはり本を読んだりするクラブなのか?
いいえ、さすがと言わせるほど面白い過激なクラブなんですよ、これが……。
でも、ふと、私も考えてみました。もし、スティーブン・キングの読書会なら、参加してみたいような、見たくないような……。
あなたならどうします? え?そりゃあ行くだろうって?
それは考え物ですよ。読書会から家に帰るとき、変なものまで一緒に付いて来たなんて……、想像しただけでも眠れなくなりますから……。


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