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2009-01-30

クリストファー・リーの『ドラキュラ』がB級なら…

tipe-r_20090110184114.jpg いや~、TV版の『20世紀少年』見ましたか~?
カットだらけでしたが、やっぱり面白いですよねぇ。
こんばんは、ロッカリアです。
早く第2章が見たくなってしまうなんて、製作スタッフの思う壺ですよね。

さて、昨日言っていた通り、NHK-BS2の「熱中夜話」のB級映画(マニアック映画)の進め、見ましたよ。
確かに、タイトルは聞いたことがあるけど、実際に見た事の無い映画もありましたね。「ファンゴリラ日本版」(昔よく買っていました)の元編集長も言っていましたが、低予算の映画を内容とは別にランク付けしたのがB級映画の始まりと言っていましたが、そんな事はみんな承知。もっとマニアックな内容かと期待していましたが、少し残念です。
マカロニウェスタンなんて、全部がB級と言っても過言じゃないでしょう。
まだまだ甘い!!!
これから紹介するDVDなんて、低予算=無名の俳優=三文芝居=全然面白くないと言う、一体何のために作られたのかすら理解不能の作品です。
タイトルなんて安物のポルノ映画のようなパクリ・タイトルだし、画像なんて、綺麗汚い以前の問題、つまり見難い!

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『エイリアン・ビギニングス』?『バイオハザード3077』?

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『スター・トゥルーパーズ』?『メン・イン・スパイダーMISⅡ』?
ふざけるんじゃない!と言いたいが言えない理由があります。
この4枚のDVD、全部で¥400……。つまり1枚¥100……。
でも、ハッキリ言って¥100でも高いよ~。
見るに耐えないので、片手にリモコンを握り締めて早送りのオン・パレード。
それじゃあストーリーが分からないだろうって?
こんなもの、ストーリーなんて知りたくありません。何と言っても画作りの段階で汚い。画面はチカチカやたらフラッシュするし、出てくる俳優さん達の酷さったら筆舌に尽くしがたいものがあります。
みなさん、これらの映画はG級映画です。ゴミですよゴミ、ゴミのG。
いくら安いからと言って、決して手にとってはいけません!手にすれば最後、パッケージに騙されて、「ひょっとしたら面白いかも…」とレジに行くのが映画好きの宿命。だから、¥100の値札に気を取られても決して立ち止まらないように!
私がココまで悪く言うと、逆に興味が沸くと言う人もいるでしょうけど、これは絶対ダメ。
なんせ、年末に買った、やはり¥100の『アホリックス』が面白いような気がして来るからです。そんなはずは無いのに……。
みなさん、G級映画に気をつけましょう!(アンタが心配…)
うう、中古屋さん、1枚¥150で買い取ってくれませんかねぇ……。(セコイ…)

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2009-01-29

おすすめB級映画って?

tipe-r_20090110184114.jpg さあ今日はアッサリですよ。
こんばんは、ロッカリアです。
NHK-BS2で、PM9:00から「シネマ堂本舗」のスペシャル番組があります。要チェック!
そして、AM0:00から熱中夜話、「おすすめB級映画」がオンエア!
でも、おすすめB級映画って、一体何?
とっても気になります。では……。(え?もう終わり…?)   ハイ。

2009-01-27

映画の衣装箱 『シネマ・クローゼット』

tipe-r_20090110184114.jpg今日はイラストが凄くいい映画本の紹介です。
こんばんは、ロッカリアです。
イラスト、特に映画に限定すると、100人いれば100のタッチがあって、プロの人は勿論、このブログの世界でも、遥かに素人の域を超えておられる人が沢山いて、その人たちのイラストを見ていると映画への情熱と、思い入れと、個性豊かなタッチに見入ってしまいます。
特に私などは、中1ぐらいまでは漫画家になるぞ!と勝手に思い込んでいたその他大勢だったので、その道を目指さなくて良かったと思ってしまいます。
さて、今日紹介する本は、高松啓二さんというプロの方の、映画に関係するイラストの本なんですが、この本が一味違います。

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映画の役で着ている服や、小物類にフォーカスしています。例えば『ブリット』でマックィーンが着ているジャケットにはエルボーパッチが付いていて、『ダーティ・ハリー』でクリントが同じ様なジャケットを真似している(おお、確かに)とか、使用された銃はダイアモンド・バックであるなど、結構マニアックな視点です。

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この本を読んでいて、そう言えば昔なんて、今じゃ信じられないでしょうが、オシャレのお手本は映画、でした。
あのスターと同じやつが欲しい!なんて事をよく友人と話したり、一緒に買いに走ったりしたものです。
『さらば冬のかもめ』でジャック・ニコルソンが着ていたPコート、私もお金を貯めて買いましたよ。(軍用じゃなくてアイビー用ですけど…)
よく考えてみれば、映画の中のモノが欲しくて、現在はフィギュアとかグッズを集めるようになったのも、映画に対するトラウマ的発想かもしれません!(単に欲しいだけでしょ!)
コホン、
さて今宵はこの本を片手に、あの頃の夢でも見るように寝ましょうか、養命酒でも飲んで……。

2009-01-26

これはスカイネットの元ネタ!『地球爆破作戦』

tipe-r_20090110184114.jpg 昨日中古屋さんでゲット、¥1500でした。
こんばんは、ロッカリアです。
1970年に制作されたこの映画、すでにコンピューターと言う概念が確立していて、しかもA.Iを搭載し、知識をドンドン学習して行くと言う、とんでもないコンピューターをすでに創造しています。
この時代に有り得ない。断言します。
この概念は今の時代になって、やっと技術が追いついて来た、と言える段階。
しかも、劇中ではディープ・ブルー(スーパー・コンピューターで、人間のチャンピオンに初めて勝った凄い奴)の様にチェスまでしています。
アメリカが防衛システムを「コロッサス」と言うコンピューターに一任するが、旧ソ連に同じような防衛システム「ガーディアン」がある事が分かる。
面白いのは、人間より先に、お互いが手を結んでしまう事。
この感情の無いコンピューターが、核ミサイルを操り人類を支配し始めます。

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スペクタルな映像で見せるのではなく、サスペンスとして見せている所が上手い!
オマケに、回線(電話)を切られた「コロッサス」は自らあらゆる手段で回線を繋ごうと地球規模で模索する。
ビデオの映像とマイクの音声で人間を解析しながら、核ミサイルを操り、命令を無視すると実際にミサイルを発射、人類を恐怖に落とし入れる。
ん~、サイボーグこそ出てこないが、これってスカイネットじゃありませんか。この映画は当時結構話題になったので、キャメロンも絶対見てるはず。それどころか、この手のアイデアを少しひねった作品なんて無数にありますよね。
逆に言えば誰もが考え付く発想かも知れませんが、いち早くやった者が勝ち!この映画にパテント(特許)があるならかなりの映画が引っかかっちゃいます。
そして迎えるラスト。
意外すぎるほどアッサリしていますが、最後にコンピューターが告げる言葉が、恐ろしい……。
2009年の今、決して無い話、と言えない時代になっているのが恐ろしい、SF映画の名作です。

2009-01-26

どう見る?『007 慰めの報酬』

tipe-r_20090110184114.jpg ボンド映画の定石を崩しながら、過去の作品へオマージュを捧げると言うこの映画は、新しい007を宣言しているかのようだ。
こんばんは、ロッカリアです。
ジョン・バリーが作曲したボンドのテーマはエンドロールで、「ボンド、ジェームス・ボンド」と言うセリフは無し。愛車のアストン・マーティンはオープニングの5分で廃車。Qの開発したスパイ・アイテムも一切無し。しかも金髪。
では、この映画、一体何を持ってボンド映画と言えるのか?
ボンドのアイデンティティは一体何処にあるのか?
この映画を観ている時、そう感じました。確かに、女性にルーズな一面を見せたり、ドライマティーニを好きになったきっかけを見せてくれて、それなりに楽しめます。
アクションは、皆さんが絶賛するようにトンでもないものでした。
『ゴールドフィンガー』の金粉の変わりに黒い重油を掛けたり、『サンダーボール作戦』『ロシアより愛をこめて』『トゥモロー・ネバー・ダイ』等細かい部分も踏襲してました。(思わず、ニヤリ…)

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しかし、最初からボンド映画として見ているから、ダニエルがボンドに見えますが、全くスパイらしさが無い。100歩譲って、まだ若い、諜報部員として成り立てだからそう見えないとしましょう。
でも、ボンド役のダニエル・クレイグはどう見ても新米には見えないでしょう?(実年齢も、今年41歳…)
この映画の何処にボンドらしさがあるのか?
ひとつ発見しました。
それは、殺しのライセンスを持っている、と言う事。
当たり前ですが、『007は殺しの番号』と言う第一作の旧タイトル通り、殺人を犯しても許される(あくまでも悪人を)と言う事です。
数えてはいませんが、一体何人がこの映画で死んだのでしょうか……。
しかも友人のマティス(ジャンカルロ・ジャンニーニ!)の死体をゴミ箱に置き去りにするんです。
ボンド・ガールのカミーユともベッドインしない……。

徹底的に今までのボンド像を破壊している様にしか見えませんでした。
だからと言って、この映画、面白くないわけではありません。アクション映画としてはかなり優れて、最後まで飽きさせません。これから見に行かれる人は楽しめると思います。
でも、今日は映画館で観た人は、かなり年齢層が高い人が多かったように思えます。
私も含めて、オールド・ファンには少し違和感があったかも知れませんね。
その時代にふさわしいボンドが出てくるのは当たり前でしょうけど……。
ん~、やっぱり今夜は『ロシアより愛をこめて』でも見直そうかなぁ……。

2009-01-24

提案、「シネマ日記」と言うバディ(相棒)

tipe-r_20090110184114.jpgブログをに記事を書くと言う行為自体が、「シネマ日記」を付けているようなものですが、映画好きな人に一つ提案があります。
こんばんは、ロッカリアです。
私自身も大きな口は叩けませんが、去年からこの「シネマ日記」なるものを付けています。多分、その日見た映画の感想を付けるんだろう?想像されると思いますが、ハイ、その通り!ただし、これには理由があります。
「おお、この映画メッチャ面白いなぁ~。気に入ったぞ!」と好きになった映画があるとします。何年か経ってその映画の話題になった時、「あれ、そんなシ-ンあった?」とか、「結末は……」なんて、結構憶えてない事があったりしませんか?
そんな事が嫌で、去年早い時期から日記に見た映画の感想を書くようにしました。そして、去年の年末に、ある一冊の本が目に留まりました。
「情報は1冊のノートにまとめなさい」の著者の第2弾、「読書は1冊のノートにまとめなさい」と言う本です。
店頭で見かけた方も多いと思います。
この本、簡単に言えば読書術を指南した本だと思うのですが、私もよく本を読むので早速買って年末に読みました。
そこでふと、こう言う一文にが目に留まりました。
「何故読んだのに憶えていないのか?憶えていないのは、読んでいないのと一緒である!」

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「なるほど…」と。
そこで思いました。でもこれって、映画にも言えるのではないか?
見たのに憶えていない、それって見ていないのと一緒じゃあないのか……。
私はたまたま自分から「シネマ日記」を付け始めましたが、この本にもっと早く出会っていたら、ボケ始めたこの頭で悩む事も少なかったでしょう。
去年は100円ノートに書いていましたが、今年は奮発して少し機能アップした相棒、手帳(と言うよりノートに近いです)を購入しました。

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手帳は高橋!と言うキャッチフレーズが付いていました。
中はこんな感じで、とにかく気になったセリフとか場面の事、後は勝手に採点、何で見たか、とか記入しています。1日分が余裕のスペースで書けるのが気に入ってます。

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その時見た採点を付ける、と言うのが私には結構重要で、100点満点中、87点とか結構細かく採点するのが楽しいですよ。
感想をノートに書く、と言う事を年頭に置いて見ると、新しい視点で見ることもできます。評論家で無いのに、そんな事面倒だ、と私も最初考えていましたが、憶えてないのは見てないのと一緒、と改めて指摘されると、これかもマメに付けて行こうかと考えています。
ま、嫌になったら止めちゃえばいいんですから……。(出た!B型の考え方!)
でも中には、思い出したくも無い映画もあるんですけどね……。

2009-01-22

人生の最後に観た映画…『ホットファズ』

tipe-r_20090110184114.jpg 映画評論家の水野晴夫さんが、生前最後に観られた映画がこれでした……。
こんばんは、ロッカリアです。
勿論、水野さん本人はこれが最後だとは思っておられなかったでしょうが、警察マニアとしても有名な水野さんにとって、何とも印象深い最後の作品に……。
と言うのも、この映画の主人公はエリート警察官、しかも正義の心を最後まで忘れずに、悪と闘う姿勢は正に理想の警察官の姿です。
これを観られた水野さんは側近の人に「面白かった」と言うような事を、聞き取りにくい言葉で言われたそうです。しかし、この映画、観られた人はすでに承知の通り、一筋縄では語れない、トンデモない映画なんですよね、これが……。

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この映画、実は多くのファンに支えられて、日本公開に漕ぎ着けたいわく付きの映画なんです。
配給会社のお偉いさんが、こんな映画どうせヒットしないぞ、と思ったのかどうか、未公開でDVDになるはずでした。
ところが、この映画を何処で知ったのか観たのか、多くの人(著名人も含む)がこの映画をお蔵入りにするなんてもったいない!と、劇場公開になりました。
ハッキリ言います。
この映画はとんでもない映画です。(いい意味で!)
コメディ、パロディ、スプラッター、ミステリー、そして超ド級のアクションを含んだ映画です。
とにかく、脚本が素晴しい。一見おバカ映画に見えて、複線を無茶苦茶丁寧に張り巡らせ、最後の最後に終結させる、離れ業とも言えるストーリーは、大袈裟ではなく一度見始めたら最後まで観ずにはいられません。
この監督の『ショーン・オブ・ザ・デッド』も最後はどうなってしまうのか?と言う着地点が気になる映画でしたが、こちらの方が数段上手くなっています。
特に「おおっ!」と思ったのが、『ハート・ブルー』(キアヌ・リーブス)のシチュエーションを上手く使ったところ。この映画は、映画を普段から見慣れている人こそ、先入観なしで観るべき映画ではないでしょうか。
二転三転するストーリーに、きっと満足すると思います。最後は、主演のサイモン・ペッグが、何故か、どうしてかスティーブ・マックイーンに見えてくるから不思議。二人を見比べると絶対似ていないのに、でも見えて来ちゃいます。(ちなみに私はマックイーンの大大ファンなので、あんまりこんな事は言いたくないのですが…)
このサイモン、イギリスの俳優さんですが、スピルバーグの映画へ出演が決まってます。ただ、『ベオウルフ~呪われた勇者』の様に、3Dキャプチャー映像らしいのですが。(ちょっと残念…)

私には分かります。そして響きます。
この映画を見終わった水野さんが、聞き取りにくくなった言葉で何と言ったのか。
「いやぁ、映画って、本当にいいものですね」と言う、あの名セリフが……。

2009-01-21

1回、いや2回お休み…

ずいばぜん、風邪でお休みします……。

2009-01-19

コンピューター・グラフィックス考 『カンフー・パンダ』と『エクスマキナ』

tipe-r_20090110184114.jpgこんばんは、ロッカリアです。
『カンフー・パンダ』を観ました。
ん~、もう子供向け、と言っても言い過ぎじゃないでしょう。
大の大人(しかもオッサン)が夜中に熱中してみるような映画じゃ無いです。(観たのね…)
CGのアニメは、先進国のアメリカと日本では真逆の進み方をしているように思えます。
アメリカは、『シュレック』や『トイ・ストーリー』など殆どの作品がファミリー向けに作られているように思えますが、日本は『攻殻機動隊』『アップルシード』などターゲットを極端に絞っています。

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その世界観は、どちらの国も、実写では描けない世界を全てCGによって構築する、と言う事は一緒ですが、アメリカはアニメは何処まで行ってもアニメ、と言うような肌触りがするのに対して、日本のアニメは、実写に対するコンプレックス(実写ではハリウッドに勝てない時代が続いた…)から、その緻密さを見せ付けるような感じがします。
『カンフー・パンダ』は、龍の戦士の秘伝書を巡って、ラーメン屋の息子のパンダ(設定は無茶苦茶)が成長してカンフーを習得、悪と戦う、と言うありふれたストーリー。
持ち前のコメディ・テイストに仕上げています。何処に注目する、と言う事もありません。
対して、『アップルシード』の続編『エクスマキナ』は、全作の世界観をさらに推し進めた感じ。

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しかし、この世界観も、先に上げた『攻殻機動隊』の世界観から抜け出す事が出来ずにいます。
『マトリックス』を踏襲したり、『スタートレック』のボーグの世界観だったりして、残念ながら、1作目よりは見劣りしてしまします。
CGが我々に見せてくれる、まだ体験した事のない世界は、実写の映画の中でもすでに取り入れられています。
ならば、CGアニメはこれから何処へ向かって行くのだろうか?普通のアニメと何が違うのだろうか?
この『カンフー・パンダ』を観てそう感じました。

そう言えば、『ホートン 不思議な世界のダレダーレ』も『べクシル』もまだ観てないなぁ……。

2009-01-18

全てにおいてハイ・クオリティ!『ダークナイト』

tipe-r_20090110184114.jpgパラレルワールドの存在を認識させられ、正義とは?ヒーローとは?と言う疑問に真っ向から答えた映画。
私の中ではそう言う位置付けです。

こんばんは、ロッカリアです。
逆に言えば、人のダークサイドに付け込むジョーカーこそが、真の悪、と言う事になる……。
初めて見てから約半年、このお正月に見直しました。印象はその時と全く変わらない。そう言う映画も珍しい。
しかも、このブルーレイは映画の印象を自宅で視聴しても落とす事無く、公開時に見た時と同様のクオリティがあります。

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この『ダークナイト』がヒット(日本を除く全世界で…)した事によって、続編への期待もかなり高まってしまったが、キャット・ウーマンにアンジェリーナ・ジョリーだとか、ロビン役にシャイア・ラブーフだとか、あるいはペンギン役にフィリップ・シーモア・ホフマン(本には否定、でもいい線行ってる!)だとか、人選を間違わないで欲しいですね。
この映画は、2008年のベストだと思いますが、同時に『インディ・ジョーンズ~クリスタル・スカルの王国』『マンマ・ミーア!』についで、第3番目に間違いの多い映画(43ヶ所、インディは64箇所!)、と言うレッテルを貼られてしまいました。
しかし、そんな不名誉な発表があったからと言って、この映画の素晴しさは変わりません。
正義とは、誰の心にもあって、悪と言う存在も全ての心に存在する。しかし、自己を犠牲にしてでも、人々の心に明かりを投げかける事こそ、ヒーローの存在証明ではないのか。それが例え、自ら闇の世界に身を投じようとも……。

それにしても、43箇所の間違いって一体何処?そんなにあった?
気になって眠れません……。


2009-01-17

ディスコ、ディスコ、グーグー!『エージェント・ゾーハン』

tipe-r_20090110184114.jpgこんばんは、ロッカリアです。
う~、風邪気味です……。皆さんは大丈夫ですか。
今日は、年末に観た映画、『エージェント・ゾーハン』と言うコメディを。
アメリカと言う国はとにかく懐が深い!
しかも、日本では未公開になってしまったこの映画、アメリカ本国ではヒットしました。
内容から、中東諸国では上映禁止、と言うより初めから上映される事はありませんでした。
そりゃそうでしょ。
イスラエルの凄腕の諜報部員をアダム・サンドラーが演じ、どうしてもアメリカで美容師になりたいと言う夢を抱いて渡米する……。

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もうなんでもありの展開、下ネタのオン・パレード、中東問題とアメリカの抱えている現状をブラック過ぎるユーモアで笑い飛ばしちゃうと言う、見る人のセンス?が問われる映画になっています。
だからと言って、くだらない映画なのか?と言うとそうではありません。
いつも言うように、彼が手がける作品は、細部まで丁寧に作り込まれていて、最後まで一気に見せてくれます。
しかも、今回もあっと驚くゲストのカメオ出演。マライア・キャリーが本人の役で歌を披露するし、『宇宙大作戦』(スター・トレックとも言う…)のミスター・カトウことジョージ・タケイ。
さらには、元テニス界の暴れん坊で女優ライアン・オニールの娘テイタム・オニールと結婚したジョン・マッケンローも出ています。
みんなで、「ディスコ、ディスコ、グーグー!」と盛り上がっています。
ラストに教訓めいた事(例えば武器を捨て握手せよ、とか、夢は諦めちゃ駄目!みたいな)事も関係なし!
ただただ、観る者を楽しませちゃえ、と言う精神に溢れています。
おバカ映画とは一線を画す、アメリカって国、凄いなぁ、と思わせる作品です。

それにしても、ビヨン・ボルグは今どうしているんだろうか……。

2009-01-16

さらばLD!そして…

こんばんは、ロッカリアです。
今日の毎日新聞の朝刊にこんな記事が載っていました。

img017LD.jpgまず驚いたのが、まだLD(レーザーディスク)のデッキが店頭販売していた、パイオニアはLDデッキを生産していた、と言う事です。
全国で数千台なら、一台ぐらい見かけてもいいはず。
しかし、意識していないからか、それとも店の奥に置かれているのか、この数年見かけた記憶がありません。
すでに終わっている製品だと完全に思い込んでいました。

しかし、こうやって改めて新聞の記事になって、ハイ、もう本当に終わりですよ、と言われると、とても寂しい気がします。
LDが登場して、ビデオを遥かに凌駕する画質に、映画ファンは飛びつきました。
私もその一人です。
知人の中には、3000枚近くコレクションした人も知っています。(その後、どうなったんだろう?)
1993年頃に、何処からとも無くDVD(当時はそんな呼び名じゃありませんが…)と言うもっと画質のいい物が開発、LDに取って代わると言う事を耳にして、LDの購入は控える様にしました。
それでも100枚ぐらいはあるかなぁ……。
LDも後期はレンタルが認められましたが、1枚借りるのに¥500ぐらいかかりました。
現在でも、DVD化されていない作品が数多くある事を考えると、今日の記事はやはり残念な気がします。
LDにあってDVDにない映画、例えば先日わざわざ購入した『霊幻道士』や『華麗なる賭け』、『バイブス~秘宝の謎』『未来世界』などなど、名作からカルト作品までかなりあります。
ブルーレイと言う次世代(と言うよりすでに普及しつつありますが…)のメディアが、いつの日かDVDを完全に飲み込む日も、そう遠い未来の話ではないような気がします。
地デジへ完全移行する2011年以降には、DVDの新作が無くなるなんて事も、考えたくありませんが、無いとは言い切れませんねぇ。
それどころか、NHK独自の次世代メディア(ブルーレイの次と言う意味です)が開発されたり、大手電機メーカーも、すでに開発が進んでいます。
例えば、CDに関しても、先日ポリカーボネイトの材質をハイマテリアルにして音質の向上を図ったSHM-CDと言うのが世に出たばかりですが、以下の記事を見てください。すでに発売されています。ブルーレイの素材を使用したCDの誕生です。
興味のある人は、クリックして、拡大してから読んでください。

img019BD.jpg

タワレコでチェックしてきましたが、確かに抜群の音質です。
ただ、CDの場合は映像のメディアと違って、好みの問題もあるし、見た目では勿論違いが無いので、一般的にはあまり騒がれません。(マニアの間ではそりゃもう大騒ぎ!)
LDをわざわざDVDで買い直す人も多くいたことでしょう。私もその一人です。
確かにメーカー・サイドは儲かるかもしれませんが、消費者にそっぽを向かれるような事だけは避けて欲しいものです。
LDのDVD化作戦も、プレーヤー自体が変調をきたしているので思うように進みません。
ここは一発、最後となるLDプレーヤーを購入しようか!(何言ってるの!部品があるものは修理可能って書いてるでしょ!)
むむ……。


2009-01-15

独り言…、サントラ 『行け、野郎、撃て!』『復讐のジャンゴ・岩山の決闘』

tipe-r_20090110184114.jpg何故だ?
ただ安いというだけで買ってしまうのは……。

こんばんは、ロッカリアです。
タワレコに行くと、そこだけ光が射しているような場所がある。ワゴンセールだ。
恐々近づいてみる。ん?サントラだ。しかもブルーノ・ニコライじゃないか……。
と言う事で、自問自答してみる。何度も繰り返して聞くだろうか?
ん~、あんまり聞かないよなぁ……。
でも半額(¥1260)かぁ……。ジャケットもイラストだし……。
で、こうなる……。

DSCF0458_20090115000423.jpg

やっぱり無視は出来ない!で、元旦からこのふさわしくない音楽を聴く。それがまた良いスコア。
で、映画を観たくなる。で、探す。
それが、無い!
おかしいなぁ……、このDVD持っていなかったのかぁ……。ふと、DVDを収納している棚を見る。
そろそろリストを作らないとまずいなぁ……。
で、このサントラを聞きながらDVDのリストを作る……。
ナンバーが1000番台を超えた……。一体何枚あるんだろうか……。辺りを見回す。

DVDが『復讐のジャンゴ 岩山…』のように積み重なっていた……。
『見ろ、野郎、早く!』……。(恐ろしい…)
と言うのは冗談ですが、このペースで増殖するDVDやBD-ROM、或いはスター・チャンネルのエアチェックBDの数を考えると、最低でも3日に2作品は観ないと、見逃す映画がかなり増えてしまうなぁ。そう考えると、何でもかんでも安いからと言って買っちゃダメですよね。でも、おバカ映画の『アホリックス』が¥100(レンタル落ち)位で売っていると、つい……。
去年一年で、約200枚ぐらいは増えている計算。この不況に、少しは考えなくっちゃなぁ……。


2009-01-14

悪夢こそ現実…、『カフカ~迷宮の悪夢』

tipe-r_20090110184114.jpgスティーブン・ソダーバーグ監督の初期の傑作、それが『カフカ~』です。
日常から少し逸脱したくなる時、そんな事ってありませんか?
例えば、旅行に出かけてみたり、知らない道を少し散歩してみたり、とにかく、現実逃避じゃないけれど、少しだけ今と違う世界に冒険を求めたりする事ってありませんか。
その一番確実な手段(言葉は悪いけど…)が映画を観る事だったりするんですよね。(あくまで個人的な意見)
この映画は、一人の友人が失踪する(殺される)所から始まるんです。主演は、スクリーンに登場するだけで怪しい雰囲気が漂うジェレミー・アイアンズ。
しかも、タイトルから分かるように、文豪(何を持って文豪とするのか、と言う論争はさて置き…)カフカの小説、「城」と「変身」をモチーフに脚本が組み立てられています。

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彼の小説を読んだ事がある人も多いと思いますが(「変身」は、私が中坊の頃の課題図書でした)何とも言えぬ不条理な展開に頭の悪い私は?????と言うマークだけが残ったのを記憶しています。
この映画は、明らかに『第三の男』をインスパイアしています。
モノクロの映像が実生活を支配して、光と影が恐怖を盛り上げる。しかし、不気味に街の外れに影を落とす「城」の中に潜入すると、途端にカラーの映像になる。そこでは信じがたいような、悪夢が待っているが、そこを抜け出し元の生活に戻るとまたモノクロの映像になる。これは何を意味しているのかと言うと、明らかに現実世界よりも、悪夢の方がリアルである、と言う事を言いたいのではないかと思います。
そこで思い出すのが、江戸川乱歩の「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」と言う言葉です。
現実世界は、言わば夢や幻のようで、夜に見る夢の方が現実である、この解釈は個人に任せるとして、このテイストが映画の中にもあります。(言うなら『マトリックス』みたいな感じか…)
一級のサスペンスであり、巻き込まれ方の典型的(そうです。ヒッチコック・タイプなんです!)であり、しかも現実から逃避しているかのような悪夢を、ソダーバーグ監督は見事に映像化しています。
レンタル(アマゾン以外で売っているのを見た事ありませんが…)しているので、気になる人は借りて見るのもいかがでしょうか。
アレック・ギネス、イアン・ホルムが脇を固めています。

この映画を見たからといって、悪夢にうなされないように。
私にとっては現実の方が、よっぽど悪夢ですから……。

2009-01-13

早速観た。『ターミネーター:サラ・コナー・クロニクルズ』

tipe-r_20090110184114.jpgこんばんは、ロッカリアです。
前から気になっていた『ターミネーター』のTVシリーズVOL1(1.2話)が¥980だったので早速買いに行って見ました。
サラ・コナー(う~、かなり美人!)の独白からストーリーは展開、しかも1話のオープニングは『T2』の道路を疾走するイメージで幕を上げると言う凝りようです。
2008年に起こった脚本家達のストライキで、2008年1月の『24』が放映延期になり(FOXチャンネル)その穴を埋める形で放映されました。(本来は2007年12月に予定)

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今回、ジョン・コナーのボディガードをするターミネーターは知人の女性に似ているキャメロン(おいおい…)と言う少女タイプ。
これは正解。
ただし、今回のこのターミネーターはただのサイボーグとは違うような気がします。(明らかに感情が豊かなっている)
適役のターミネーターは、T-800、つまりシュワちゃんの印象が強いので、迫力不足、と言うのが私個人の印象です。
『ターミネーター』『T2』と来た流れは『T3』でその方向性を間違ったように思えたが、案の定、このサラ・コナーのシリーズは、『T3』が無かった、つまり最終戦争は『T2』で回避されたが、その後何故か二人の元にターミネーターが送り込まれて、命を襲われると言うストーリーで、最終戦争は2011年にやって来ると言う設定。
つまり、正真正銘、本気モードでこのTVシリーズは作られているのです。
『ターミネーター』はSFの感覚に特に優れていて、CGを多用した2作目より好きですが、このシリーズもいたる所にそのテイストが生かされています。
1stシーズンと言う事は現在2ndシーズンが製作中であると言う事。その前に、1stシーズンの続きが今月21日に発売されるので、是非Tファンの人は見ましょう。
6月公開でそのラッシュを観た人が声をそろえて凄い!と言った『ターミネーター4』は、クリスチャン・ベイルが主演なので当然期待大です。それまでに、レンタルもしているので、このTVシリーズで盛り上がりましょう。

それにしても、『T3』が無かった事って、FOXも思い切ったことをするよなぁ……。

2009-01-11

『トロン』 これは真のSF映画だ!

tipe-r_20090110184114.jpg 世界初のコンピューター・グラフィックスを大胆に取り入れた映画として、その名を歴史に刻んだ『トロン』は、今見直しても凄い。
 『アイアンマン』ですっかり禿げた(剃っただけかも…)姿のジェフ・ブリッジスが、ここでは若き天才プログラマーを演じています。
 しかも、コンピューターの世界観が、何処かで見覚えがあると思っていたら、エンドクレジットに『ブレードランナー』であの都市をデザインしたシド・ミードの名前がクレジットされているではありませんか。
そのコンピューターの世界、俗に言う仮想現実とは少し違う描き方です。生身の人間が、開発中の装置によって、体中を電子銃のような物で分析、デジタル化されてしまいコンピューター内部のプログラムとして取り込まれてしまいます。この人物がジェフ。
彼は、コンピューターの世界で、トロンと言うプログラム(人の形をしています)と力を合わせてマスター・コンピューターが企んでいる陰謀を阻止しようとします。

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当時はゲーム感覚の戦いが結構ウケましたが、今観るとテンポも遅く、CGも荒くて、初めにコンピューター有りき、と言う若い世代の人には退屈かもしれません。しかし、ファミコンやアタリ社の端末で遊んできた世代(つまり古い人)には、この当時かなりインパクトがありましたよね。
とりわけ、バイクのような二輪で、ゲーム盤上を疾走するシーンには興奮したものです。
今観ても、SF映画と言う強い印象を残してくれます。
この映画の続編(リメイクじゃない所がいい)には同じ役でジェフ・ブリッジスが出演するので、オールドファンとしては少し気になるところです。

ま、当然前売りを買って見に行こうとは思っていますけどね……。(やっぱり…)


2009-01-10

あの執事さんが超カッコいい!『鷲は舞いおりた』

tipe-r_20090110184114.jpgこの作戦は不可能だ、と言われ、「パーティーで美女にウィンクされたら、引っ込めないのが男だろ?」(ロバート・デュバル)
脱走したユダヤ人の女性を殺した上官に向かって、「悪党は、一目で分かる!」(マイケル・ケイン)
或いは、
「この作戦は、冗談から始まった…」(R・デュバル)
「チャーチルならユーモアが分かるだろう」(M・ケイン)と言って、敵地の乗り込む戦士たち……。
これらのセリフが、当時失敗作と言われた映画のセリフか?カッコ良過ぎるだろう!

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あの『ダークナイト』でブルース・ウェインの執事役のマイケル・ケインが、チャーチル首相を誘拐すると言う作戦の指揮官を演じた、巨匠ジョン・スタージェス監督の戦争映画。
『荒野の七人』『大脱走』と大作を世に出してきた監督の作品だけに、当時は小作品的なイメージで失敗作のレッテルを貼られてしまった。
ところが、あまり期待せずに劇場に足を運んだ当時高校生の私は感激しました。
男同士の意地の張り合いに、プライドの高さ。さすがジョン・スタージェスだと思った。それから月日は流れ、このお正月に久しぶりに観ると、やっぱり泣けるんですよ、その男らしさに。
何だか忘れている魂に火がつくような、そんな映画です。

2009-01-07

峰不二子の元ネタ?『あの胸にもういちど』

type またドロンの映画ですいません……。
こんばんは、ロッカリアです。
裸で皮のツナギを着て、オートバイを疾走する事から、長い間「ルパン三世」に登場の峰不二子ちゃんのモデルだと信じていた人も多いと思いますが、残念ながらこの映画の方が後なんですよね。
それにしても、彼女のために作られたとしか言いようのないこの映画は、アラン・ドロンでさえ存在感が薄く感じられます。それほど、主演のマリアンヌ・フェイスフルが光っています。

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オープニングから疾走感が切れる事無く、エンディングまでその感覚は続きます。偽装結婚に近い生活は、不倫をするためと自分に宣言する女性。ドロンがその相手なんですが、珍しくウェリントン風のメガネを掛けてインテリを演出しますが、その時点でミスキャスト。全然似合っていません。
それどころか、アルバイト感覚で出演したの?と思えるほど力が入ってません。
テーマも、どっちに振りたいのかがハッキリせず、そのままラストを迎えます。ただただマリアンヌのプロモーションを観ているような作品でした。
それにしても、やっぱり峰不二子ちゃんにソックリなのは、ただの偶然なのか?ミック・ジャガーの元恋人としても有名な彼女は、自身も歌手であり、最近では『マリー・アントワネット』『やわらかい手』にも出演しています。
彼女ももう、62歳。りっぱなお婆ちゃんでした。(時と言うのは残酷なものですね…)

この映画に興味のある人は、買わずにレンタルして見ましょう。買っちゃうと後悔します。
ちなみに、1968年当時に、この映画の中ではチーズ・フォンデュをみんなで食べているシーンがあり、こんな昔からあったんだ、と変な所に感心しました。(とても美味しそうでした!)


2009-01-06

サントラ 『シシリアン』と、ジャンゴ~『続・荒野の用心棒』!

type 今日は『犬神家の一族』やってますね……。
こんばんは、ロッカリアです。
年末に2枚の懐かしいEPをゲットしました。
最近アラン・ドロンのネタが多いような気もしますが、今日も『シシリアン』(1969年)の紹介からです。
この映画、大好きです。今観ても面白くて、あの大掛かりなラストの仕掛けは、当時かなりの話題になりました。
フランスが誇る3大俳優、ドロン、ジャン・ギャバン、リノ・ヴァンチュラ。5億ドルの宝石を巡って三人が激突、冒頭のドロンが脱走するシークエンスからラストまで、手に汗握るアクションとサスペンスで飽きさせづ見せます。
ジャケットでは三人が仲良く並んでいますが、実際はリノ・ヴァンチュラは警察側の人間なので、このようなシーンはありませんが、話題性としては充分すぎる迫力がありますね。

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音楽はエンニオ・モリコーネが担当していて、一度聞くと耳から離れないスコアを書いています。

続いては……、これは音楽の面から言ってもマカロニ・ウェスタンのブームに貢献した事は間違いありませんね。『スキヤキ・ウェスタン:ジャンゴ』の元ネタ(ちょっと違うけど…)

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セルジオ・コルブッチ監督は多彩なガン・プレイを駆使して、それまでの西部劇の常識を超えた残虐な描写が話題になりましたが、なんといっても、オープニングで棺桶を引きずりながら、「ジャンゴ~」のテーマ曲にのって登場するフランコ・ネロにつきますよねぇ。
棺おけの中にははたして死体か、それとも……、オールドファンならもうご存知ですね。
この映画を知らずに育った人、レンタルでもありますから観てくださいね。
じゃさっそく。




英語ヴァージョンもありますが、やっぱりイタリア語で!




今宵いい夢を……。


2009-01-06

「金田一さん!やっぱり事件です!」

「うちのウラのせんざいにィ~、すずめが三匹とまって~…」 きゃ~~!

コホン、こんばんは、ロッカリアです。
良かったんじゃないでしょうか?『悪魔の手毬唄』稲垣吾郎版。
原作をリスペクトしながらも、脚本と演出をガラッと変えていましたが、最後に金田一さんが犯人を追い詰めて事件の真相を語る場面でも、かなりの迫力があったように感じました。

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実は昨年、原作者の横溝正史ブームが密かに起こっていたのをご存知でしょうか?絶版だった本が復活してみたり、NHK教育TVでは3週にわたって金田一耕助にスポットを当てた特集が組まれていたりしていたんです。(勿論エアチェック済み)
今日の『悪魔~』はTVですが、映画の雰囲気を醸し出していました。やはり昨日も言ったように、脚本を担当した佐藤嗣麻子の手腕が光っていました。(この人、所々にどうしてもコミカルな場面をどうしても入れたいようです)
意外な事に、むかし1970年代に横溝ブームが起こした映画化は、『犬神家の一族』に続いて金田一シリーズ第二弾にこの『悪魔~』を映画化しましたが、原作の順番から言うと、『獄門島』 『悪魔が来たり手笛を吹く』 『八つ墓村』 『犬神家の一族』 『女王蜂』 そして『悪魔の~』となっていて、比較的後期の作品になるんです。
私のこの記事を見て頂いている人たち(いつもありがとうございます!)に提案があります。
特に、横溝正史の金田一関係の原作を読んだ事がない人は、この原作を読んで見ましょう。別に『悪魔の手毬唄』に限りませんが、原作がいかに凄いか、と言う事が分かります。特にお若い人、私は高校2年生の時にすでに全作品の50%は読んでいました。勿論、ホームズもの、クリスティもの、エラリー・クィーンものも好きでしたが、横溝作品は別格だと思っています。
よく、オドロおどろしい、血なまぐさい、と言って毛嫌いする人も当時はいましたが(今はホラー映画があるからね…)そんな単純なものでは決してありません。
一度お試しください。
そして、今度は映画を観る、するとまた原作を読みたくなる、と言ったミッシングリンク見たいな現象が起こるかも知れません。
金田一耕助の出演する映画については、いずれ特集を組みたいと思っていますので、気長にお待ち下さい。
年内に、この岡山県に行ってきます。そして、レポートを書きますので、それもお楽しみに。
それにしても、あの女優さんの恐ろしい叫び声が、夢の中でも響きそうです……。
「き、金田一さん、やっぱり事件ですよ~!」(……、寝言、言わないで……。)

2009-01-04

自分探しの旅、アラン・ドロン『パリの灯は遠く』

ある程度歳を重ねてくると、自分は一体何者なのか?と言う事をふと、考える……。

こんばんは、ロッカリアです。
1942年、ナチス占領下のパリで画商をしているロベール・クライン(A・ドロン)は、同姓同名の男によってユダヤ人の疑惑を掛けられる。当然その疑惑を晴らさなければ強制収容所行き、死が待っている。彼は、もう一人のロベール・クラインを探し始めるが……。

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他人を探し始める間に、自分は一体何者なのか?と言う事を気にするようになる展開が上手い。
しかも、この映画でドロンはアクションを徹底して廃止、抑えた演技に徹して、運命に翻弄される役柄を見事に演じています。
フレンチ・ミステリーにして、最後は反戦映画にもなっていますが、あのラストはホント、恐怖さえ感じます。
¥1500で現在発売中(レンタルなし)なので、ドロンファンの人は必見です。そしてこの映画を観終わると、あなたはドロンと同じような気持ちになるでしょう。
「自分は一体何者なんだ…」と……。

話は変わって、明日のPM9:00からフジテレビ系で稲垣五郎の「金田一耕助シリーズ 第五弾 悪魔の手毬唄 」がオンエアされます。このシリーズ、ただのTV番組と侮(あなど)る事なかれ。

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(写真は映画版『悪魔の手毬唄』
何故なら、脚本にあの『K-20 怪人二十面相・伝』の監督を務めた佐藤嗣麻子が担当、これは注目ですよ。特にミステリー・ファンの人は必見ですよ。

さて、お正月休みも社会人にとっては今日でお終いです。明日から一年間、色々あると思いますが共に頑張りましょう!

2009-01-04

『ダーティ・メリー、クレイジー・ラリー』驚きの真相!

「俺たちの前を遮るものは何もない!」と言って、あのラスト・シーンがやって来る……。

こんばんは、ロッカリアです。
その昔、UHFで何度も何度も見たカー・チェイス映画の傑作です。しかし、その頃は何も考えず、ただ「すっげ~っ!」と言う程度で、黄金の法則(男二人に女一人)であるとか、アメリカン・ニューシネマであるとかと言う事は一切気にしませんでした。それどころか、B級映画の代表作のように思っていました。ところが今日見直すと……。

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壮絶なカー・チェイス、ヘリとダッジ・チャレンジャー(デス・プルーフの黄色い車)の絡み合うようなアクション、潰れまくるパトカー等、強盗から始まった逃避行が凄い。
主演のピーター・フォンダは元レーサーの役で、実際にハンドルを操る。共演に、『わらの犬』でD・フォフマンの奥さん役だったスーザン・ジョージ(この女優さん嫌いです。特に顔!)に加えて、おお、『猿の惑星』のロディ・マクドウォールにTV「コンバット」のビック・モロー!
この映画のDVDには復刻版のチラシが付いていて、字が小さいがシニアグラス(ま、老眼鏡ね…)を掛けると何とか読めます。(……。)
で、問題はここから。
昔からチラシ集めが趣味な私ですが、このチラシを観るの、今日が初めてでした。すると、そこには驚愕の事実が…(少し大袈裟…)。
この映画で潰した車の台数は、なんと50台! しかも、ピーター・フォンダはノー・スタント、つまり映っていようがいまいが、黄色のチャレンジャー(その前の青いシボレーも)彼が全て乗りこなしていると言うのです。
映画を観れば一目瞭然で、かなり危ない、と言うよりもクラッシュ寸前、横転ギリギリ、に加えて、180度ターンやジャンプと、スタントマンでさえ危ないと思うシーンの連続なんですよ。もうアンビリ-バボ~です!
そこでふと思いました。私は過去の名作を下手にリメイクするのには大反対ですが、もしこの映画を、カーマニアのジェイソン・ステイサムがやったら結構面白い物が出来るんじゃないかと……。
ただし、この映画の持っているスピリット(勿論反骨精神!)も再現できるかどうかは疑問ですけど。
このDVDは昨日中古屋さんで買いました。レンタルしていないので、一度観て下さいとは気軽に言えないのが残念です。
ラストは突然やって来るので、初めて観る人はかなりショックを受けると思いますが、その分印象的にいつまでも心に残ると思います。
青春は、いつの時代も壮絶なものですから……。

2009-01-02

『怪人二十面相・伝』の帰りに…

で、映画を観た帰りに『007 慰めの報酬』 と 『二十世紀少年~第2章』の前売りチケットもゲットしました。

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『007~』の方には特典が付いてますよ。

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超小さい携帯ストラップ。いくら不景気だからと言っても、少しケチりすぎじゃあありませんか、ボンドさん!
ま、『二十~』の方は付いてないから、いいか……。
(下に今日の記事があります)

2009-01-02

本日はロードーショー『怪人二十面相・伝』!

今年の映画館初詣はご存知『怪人二十面相・伝』から始まります。
こんばんは、ロッカリアです。
去年は最悪の映画『AVP2』で幕を開けてしまいましたが、今年は当たり、ですよ。
映画を観ていて、間延びしない、飽きない、眠くならない、トイレに行きたくならないと言う禁断の四原則(?)に一つでも該当してしまうと、その映画の価値が一気に下がる、と言う判断をしてしまう私ですが、この映画には心配ご無用です。(ま、この時期トイレは近いけど…)

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この映画、何がいいのか。それは勿論アクションであったり、CGによる第二次世界大戦が勃発しなかったパラレル・ワールド、帝都の描写だったりするのですが、私は適度に散りばめられたコミカルな要素がこの映画の最大の武器であると思います。
金城武や仲村トオル(最近この人むちゃくちゃいいです!)、鹿賀丈史 、國村隼(ウィスキーのCMの頑固オヤジ)の存在に加えて、松たか子のポジションがこの映画に素晴しいエッセンスを与えている。
しかも、この映画を見終わった後に直ぐに、ああ、あの映画の影響が……と思ったので調べたら、やはりいくつもの映画からインスパイアされている事が。
佐藤嗣麻子監督もインタビューでそう言っているので、どんな映画からインスパイアされているのか気になる人はココをクリックして下さい。
意外な二十面相の正体、それに、続編を思いっきり匂わすエンディング。(原作の方は、続編がすでに文庫化されています!)
この映画を観ていると、確かに最近の邦画は優れているなあ、と実感します。とにかく作りが丁寧です。
(80点)
しいて苦言を言わせて貰うなら、もう少し帝都の細部を描写して、そこに住む人たちのリアルな感じ(泥棒横丁?は良かったけど…)を演出して欲しいものです。ともあれ2時間10分と言う上映時間を感じさせない、面白い作品である事は間違いありません。
お持ちを食べ過ぎてそろそろ、「やばいっ!」と思っている人、今年の映画初詣に出かけてみてはいかがですか。

2009-01-01

今年も名画をあなたに…、『カサンドラ・クロス』

新年、明けましておめでとうございます。ロッカリアです。
昨年は『ラジオ・ヒッチコック』に遊びに来て頂き本当にありがとうございました。
まさかネットで、こんなにも熱く映画の事を語れる人達と出会えるなんて、夢にも考えていませんでした。心より感謝しています。願わくば、映画を語らせると暴走機関車の如く止まらない人や、逆に映画の事をあんまり知らない、詳しくない人ともコミュニケーションを取りたいと思っています。何なりと質問、意見をコメントの方でお待ちしています。お気軽に何でも寄せてください。

さて、昔(1970年代頃)お正月映画と言えば、オールスターによる超大作か、一人でも観客を動員できるスターの映画がロードショーと決まっていました。
年末のCMには必ずと言って良いほど「お正月の超大作!」とか「アラン・ドロン主演!」、或いは「ロバート・レッドフォードの傑作サスペンス!」と言う言葉が雑誌やラジオから聞こえていたものでした。
それを思い出し、今年の第一弾は、「オールスター主演の傑作パニック・アクション超大作!」
『カサンドラ・クロス』と言う映画で幕を開けたいと思います。

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知る人ぞ知る傑作ですが、今日見直してみると……、やっぱり超面白い映画でした。
当時はパニック映画のブームが流行り、この映画もその一環としてオールスター・キャストで作られましたが、パニック・アクション映画であると同時に、サスペンスとしてもとても良く出来ています。
しかも今の時代を予言したかのようなキーワードで出来ているのも凄い。
それは「テロ」と「細菌」と言う事です。

WHO(世界保健機構)に侵入したテロリストが細菌を浴びたまま逃走、乗客1000人を乗せた大陸横断特急に便乗する。
何も知らない乗客は個々に列車の旅を楽しんでいるが、やがて乗客の間に感染が広まり、ただ事ではない事に気が付く。
当時超売れっ子のリチャード・ハリスが医師役(ただし設定は脳神経の医者)チェンバレン博士が中心に、その元奥さんにソフィア・ローレン(!)、マーティン・シーン(チャーリー・シーンのお父さん)エヴァ・ガードナーやリー・ストラスバーグ(俳優養成学校の先生!)、バート・ランカスター(この人も演技が異常にうまい!)そして、O・J・シンプソンがこの当時はいい役をしています。
この映画が単なるアクションに終わらなかったのは、これらの俳優達の演技力、特にリチャード・ハリスのシェイクスピア悲劇を見ているような立ち振る舞いがあっての事だと思います。
最後はカサンドラ鉄橋に列車が……、言えません。ただ、普通に終わらないエンディングも、この当時いかにラストが大切なのかを教えてくれています。
以前紹介したジェリー・ゴールドスミスの音楽が雰囲気を盛り上げています。
さあ、今年も映画を楽しむ一年が始まりました。いい映画に沢山出会える事を心から祈っています。
今年も宜しくお願いします。
P.S
映画『感染列島』のコミック本を発見!

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読もうか、止めておこうか(買って置いて…)悩んでます。

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