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2009-02-26

今日は『耳寄りな』ニュースを…

radio-a.jpg  こんばんは、ロッカリアです。
今日は久しぶりに映画の話を少し離れます。
特にオジサン、少しだけ歳を召されたお姉さんたちに贈ります。
ま、ブログの冠にも「ラジオ」と付けているぐらいなので、私の生活の一部には必ずラジオ必需品。(特に就寝時には)
ある日本屋で雑誌の「ブルータス」を見ると、なんとラジオの特集記事じゃありませんか!早速購入して読みました。
昔懐かしい記事から現在のラジオ事情までが掲載されていて、とても楽しく読みました。

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中身はこんな感じ。

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これはラジオ好きの人は買いです。
ウルフマン・ジャック(映画『アメリカン・グラフィティ』)や、オーソン・ウェルズのラジオ・ドラマ「火星人来襲」の話なんかも載っています。
それと、この雑誌を読んで初めて知りましたが、土曜の5時からTOKYO-FMでオンエアされている「アヴァンティ・ウェイティング・バー」って言う番組は、実際に店が存在していて、しかもそこに来たゲストの話を実際にオンエアしているとの事。これにはビックリ。大阪に住んでいると実在するかどうかなんて気にした事もありませんでした。

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「あちらのカウンターにいらっしゃるのは……」と言って話に耳を傾ける。ゲストにもよりますが、いつも楽しいひと時を過ごしています。
他にも、世界一音が綺麗なラジオ、と自負している山下達郎がDJを勤める「サンデー・ソングブック」の超マニアックなオールディーズの話しや、「スネークマン・ショー」の話なんかも載っています。

ここで、ご同輩達にとんでもないニュースを!これを憶えています?
「今日と明日が混ざる時…、クロス・オーバー・イレブン」(ちょっとあやふや…)と言うナレーション。
そうです、NHK-FMの40周年企画で、この「クロス・オーバー・イレブン」が一夜限りの復活を遂げます。
3月1日、日曜の深夜12時30分(正確には2日の0時30分)から朝の5時まで!
翌日は寝不足覚悟でリアルタイムで聞くか、録音して聞くのか(ラジオのエアチェックなんて久しぶりと言う人もいるでしょう)迷うところですが、エアチェック環境がある人は是非録音するべし!
忘れていた何かがきっと蘇る事でしょう。
今から楽しみです!

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2009-02-25

『フレンチ・コネクション』 ポパイのように!

tipe-r_20090110184114.jpg 『ウォー・ゲーム』がリメイクする見たいだけど、あの三目並べはやっぱり再現されるんでしょうか……。(意味が分からない人は映画を見ましょう)

こんばんは、ロッカリアです。
ほうれん草を食べなくても、ドイル刑事、通称ポパイは力強い!
しかもこの映画は、ジーン・ハックマンとロイ・シャイダーのモデルになった二人の刑事が実在するんです。(ストーリーはオリジナル)
今更この映画の説明をするのはどうかと思いますが、面白いんです。アカデミー主演、作品、脚色、編集、監督賞の5部門を受賞。ウィリアム・フリードキン監督は先日観た『バグ』と違って、徹底したリアリズムの演出が最高!
ドキュメンタリーを見ているような錯覚に陥ります。

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改めて見直してみると、そんなに目立たなかった、と思っていたロイが、無茶苦茶存在感があります。
ジーン・ハックマンは昨日紹介した『ハメット』のハードボイルドとは違う刑事魂みたいな、『太陽にほえろ』のジーパン刑事みたいな力強さと厳しさを兼ね備えた迫力があります。
勿論、外せないのが、あのカー・チェイス! アップしておいたので堪能してください。
それにしても、ポパイのようなバイタリティが、近頃無くなって来たと思うのは、やっぱり歳のせい……。(いや、歳のせいにするのは止めよう。なんの理由にもならない)
お疲れ気味のご同輩、共に頑張りましょう! ね!


2009-02-24

『ハメット』 ハードボイルドとはこう言う事

tipe-r_20090110184114.jpg このブログでもコケにした『愛の伝道師~ラブ・グル』が見事2008年度のラジー賞(最低映画に贈られる称号!)の作品賞他3部門を受賞! こうなると逆に面白い映画なんじゃないの?と思われる方、それは間違いです。

こんばんは、ロッカリアです。
それはさて置き、久しぶりに『ハメット』と言う映画を観ました。監督があのヴィム・ベンダースで、制作をコッポラが担当、と言う豪華な映画ですが、作品の内容は引き締まった良い作品です。
作家ダシール・ハメットを何とハードボイルドの主役にしてしまうと言う大胆な発想が面白く、そのハメットをフレデリック・フォレストが好演しています。

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探偵をしている旧友(ピーター・ボイル)が訪ねて来た所から物語りは動く。
せっかく書き上げた小説の原稿を失うは、その友人は消えてしまうは、謎の新聞記者は絡むは、謎の中国女クリスタル・リンは表れては消えるは、マフィアに目に付けられるはと、ろくな事が起こらない。
しかし、その昔ピンカートン探偵社(リンカーン大統領暗殺を未然に防いだ事で有名な北米最大の探偵社。実在します)に勤めていたハメットは、数々の難関をサム・スペードばりに乗り越えて行く。その姿が実に頼もしく、忘れていた中年魂(?)に火が点きます!
禁酒法時代のチャイナタウンを舞台に、全ての謎がラストに向かって集約して行き、最後は肩の荷が下りるような安堵感があります。
ムードを盛り上げるのはジョン・バリー。
セット、俳優、演技において細部まで徹底的にこだわった映像は見ているだけでも楽しい事請け合いです。
トラブルに首を突っ込んだハメットに彼女はこう言う。
「あなたは作家なの?それとも探偵?」
それに対してハメットは、「ただのアホウさ…」
んん~、かっこ良過ぎる!
最近お疲れ気味のおじさん達にこそ見て欲しい映画、それが『ハメット』です!

2009-02-23

邦画の黎明期がウソのように…、ただ涙!

tipe-r_20090110184114.jpg 金曜日の日に背中を痛めて帰宅してみると奥さんがインフルエンザ(香港B型)でダウン。私はイスに(ソファにはなんとか…)座る事も出来ずに3日もお休みしてしまいした。
こんばんは、ロッカリアです。
皆さんはお元気でしょうか?風邪と体調不良には充分気をつけましょう。(あんたよ…)
今日から病院と接骨院に通いながらがんばります。
私もただただ痛みに耐えていただけではありません。しっかりと映画を観ていました。(ホントに痛かったの…)
それと、今日はアカデミー賞の発表で、すでにご存知でしょうが、日本映画の『おくりびと』と短篇アニメ-ションの『つみきのいえ』がダブル受賞。これは歴史に残る快挙です。長い間映画を観続けてきましたが、特にこの外国映画賞と言うのは、ハリウッド映画以外全ての作品の中から選ばれる、つまり本家の作品賞に匹敵するものです。それを邦画が取る時代が来るなんて、あの寂しい邦画黎明期を見てきた私には、奇跡にしか思えませんでした。
特に1970年代の邦画は、『犬神家の一族』の出現を待つまでは悲惨な状況でした。勿論全てではありませんが、この時代に見た邦画は辛かった。
映画の体をなしていなかったんですから。(も、この時期は洋画にとっても『スター・ウォーズ』『未知との遭遇』の登場までは悲惨でしたが、邦画ほどではありませんでした)
今日では逆転して、質の良い邦画が沢山作られ、洋画(特にハリウッド作品)には無いストーリーと演出がうまく、十年前では考えられないぐらいの盛り上がりです。現に、私がお金を出して邦画を見るなんて、1970年代に嫌な思いをしたので考えられませんでしたから。
今年はすでに2作品も観ました。
とにかく、
関係者の皆さん、本当におめでとうございました。
これからも邦画がハリウッドを完全に越える日を、そしてアメリカの逆襲を、どちらも楽しみにしている映画ファンとして期待したいものです。

ホント、ハリウッドさん頑張りなさいよ!
明日から通常のブログに戻り頑張ります!(字ばっかり…)

2009-02-19

W・フリードキン監督 『BUG/バグ』を見た…が。

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。

BUG(バグ)
1.虫、寄生虫。
2.コンピューターのプログラム上の誤り、欠陥。
3.この映画は傑作だ!と思い込んで独りよがりに映画を作ってしまうスタッフ・キャスト達の頭の中に住み、この映画にお金を払ってみる観客を無視(むし)する事。

何をどう思ってこのような映画を作ろう、と思うのか?ブロードウェイかオフブロードウェイかは知らないが、ステージを見て面白い、よし映画だ!って言う発想をフリードキンがするなんて……。
しかも、この映画の宣伝、と言うか公表されたあらすじは、ほとんど詐欺に近いものがある、と思います。

アメリカ、オクラホマ州。息子を失い心に傷を負ったアグネスは、最近仮釈放された元・夫の暴力から逃れるため、モーテルに一人身を潜めていた。ある日、同じように辛い過去を背負うピーターと出会い心を通わせ始めるが、部屋の中に小さな‘バグ(虫)’が存在することに気付く。閉ざされた空間の中で、次第に彼らの精神は壊れ始めていく…。(アマゾン、DMM,TUTAYAほとんど一緒)

これらの粗筋はまだいい。と言うのは導入部を言っているだけだから。
雑誌やフリーペーパーなどはもっと酷い。

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まるで軍の化学実験によって体内にバグを埋め込まれた、それが…見たいな内容で、私もそれを読んでこのDVDを見ようと思った。しかも監督はあのウィリアム・フリードキンである。しかも昔好きだったアシュレイ・ジャッドが出ている。しかし、だ。
ハッキリ言おう。この映画を見ようと思っている人はこの先は読んじゃダメ!

全ての出来事は主人公二人の妄想である。メイキングで監督も言っている。この、妄想、パラノイアを主人公にすれば、どんな不思議なストーリーでも、ありえないシチュエーションも作り出せる。
二人にはそう見える、のだから。
これは見ているほうはシラケル。だって、何が起こっても妄想だもの。劇中の起こる殺人も妄想によって人を殺してしまう。(ありがち…)
虫はと言うと、殆ど出てこない、と言うよりカットバックの一瞬しか見せない。しかも怖い、のではなく気持ち悪い系のホラーになってしまっている。
そして、何よりも耐え難いのが、太ったアシュレイ・ジャッド……。しかもヌードまで披露している。
んん~、ありがた迷惑……。嬉しいような悲しいような……。
『フレンチ・コネクション』『エクソシスト』、もはや幻想にしか過ぎないのか……。フリードキンの久しぶりの新作は、(60点)と言う事で……。

パワフルな演出を、今後期待したい、と思うのは、私の妄想でしょうか……。

2009-02-18

これは面白いよ 『ハードロック・ハイジャック』

tipe-r_20090110184114.jpg 1994年と言う事は今から15年前、なるほど……。
こんばんは、ロッカリアです。
ブレンダン・フレイザー やアダム・サンドラー、スティーヴ・ブシェーミの15年前の映像を見た事がありますか?とりわけアダム・サンドラーなんて痩せているし筋肉質でスキンヘッド。しかも今とはかなり違うキャラクターです。
これを見るだけでこの映画を見る価値が有り。
徹底したコメディ映画でなはいものの、シリアスになればなるほどトラブルに巻き込まれてしまうと言う、この手の映画ならではのストーリーで、ん~、結末は一体どうなるんだろうと最後まで見ずにはいられません。

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バンドを組んでいる3人が、自分達のデモテープをオンエアしてもらおうとラジオ局に乗り込む。
しかも、オモチャ(水鉄砲)の銃まで持ち込んでしまった為に話がどんどんややこしくなってしまう。
当然、警察に通報され、さらにSWATまで出動……。
彼等を一目見ようとファン達も集まり、テレビのニュースにまで流れてしまう。そんな彼等は、DJとの信頼関係を築き、レコード会社と契約までするが……。
結末は見てのお楽しみ。
とんでもないどんでん返しじゃないけれど、考えたラストとは違うラストが彼等を待っています。
ま、これもハッピーエンド、と言ってもいいんでしょうね……。
まだ観ていない人は、一度チャレンジしてみて下さい。アダム・サンドラーの姿に、きっと驚くと思いますよ。

2009-02-16

『愛の伝道師 ラブ・グル』 コメディ?いいえ…

tipe-r_20090110184114.jpg コメディ?かと思って見ていると、なんだ、スポーツ映画じゃないですか。
こんばんは、ロッカリアです。
しかもホッケーと言う日本人にはあまり受けない、と言うか土壌が無いと言うか……。
言葉遊びは英語圏の人と違って、日本人には少し難しいと思います。
マイク・マイヤーズは『オースティン・パワーズ』と言う傑作シリーズがあるのに、下ネタも中途半端だし、ギャグやジョークに至ってはあんまり面白くない。
私の感覚が鈍ったのか、マイクの方が鈍ったのか……。
最近の映画にはホント、悩まされてしまいます。
不安になったので他の人のブログも少し巡回して見ましたが、この映画を面白いと感じた人は少ないようでした。

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ジェシカ・アルバもコメディと名が付く映画に結構出演していますが、そろそろどっちの路線で行くのか決めて、もっと演技を磨いた方がいいような気がします。(彼女の一番良い作品はやっぱり『ダーク・エンジェル』だと言う気が今もします)
この映画にもミニ・ミーが出ていたので笑わせてくれますが、ベン・キングスレーはコメディ映画には無理があり笑えません。
第一、この映画はコメディと言うより、ホッケー映画に少しギャグの風味を加えた、と言う印象が拭えません。
どうせなら、『オースティン~』のシリーズを復活させた方がいい様な……。
コメディ映画の力が薄れている時代は、世界的にあまりいいことが無く、逆にコメディが頑張っている時は元気に溢れている、と言う過去を思い出して、今こそ、そのパワーを見せ付けて欲しいものです。

一体何なんだこのGDPの落ち込みは!

2009-02-15

『OSS117私が愛したカフェオーレ』の本当の楽しみ方

tipe-r_20090110184114.jpg 旧題を『OSS117/カイロ・スパイの巣窟』と言います。第19回東京国際映画祭でグランプリを受賞した作品と言う事で……。
こんばんは、ロッカリアです。
期待したんですが、見事に裏切られました。
主人公のスパイは、モロ若き日のショーン・コネリー・ボンドのパクリ。立ち方から格闘シーンのチョップに至るまで、これでもかと言う徹底振りです。
2006年にフランスで作られた映画ですが、1955年と言う時代を完璧に再現しているのには驚きます。しかも、車が走っている時の合成は、タバコを吸っているのに煙が真上に立ち昇ると言うネタまで再現しています。
スパイ映画の王道も踏襲しているし、小ネタも満載だが……。

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ん~、面白くない。ホラー映画が怖くないのと一緒でこれは致命的。残念、そう思っていると、何!
日本語吹き替えに、あの『秘密結社 鷹の爪』のフロッグマンだって?
ええ~、しかも殆ど一人でやっている~?これはもう一度見なくては……。

1時間30分経過……。
なんだ、こっちの方遥かに面白いじゃないですか!
ひょっとしてグランプリを取った時って、日本語の吹き替え版で上映?(まさか…)
結論、私が見た限りでは、そんなに面白くありませんでした。何故グランプリ?しかも続編の制作が決まっていと言うし。
ん~、最近観る目がなくなってきたんだろうか……。
そんな思いを抱かせる作品です。

2009-02-13

リメイク版『プロムナイト』の野望は失敗…

tipe-r_20090110184114.jpg 全5作まで作られたホラーのリメイク版。
こんばんは、ロッカリアです。
そもそもジェイミー・リー・カーティスの『プロムナイト』(1作目)自体が大した映画ではなかったので、このリメイク版も当然気にもしていなかった。
結論から言ってしまうと、67点。
全米ではティーンを中心に大ヒットしたらしいが、やはりこのストーリー展開では目の肥えた今の観客を取り込むことは出来ない……。
しかし、だ。
惜しい、勿体無い……。
この映画、作りようではもっと面白い映画になったはずなんです。それは、この映画の特典映像、メイキングを見れば分かると思います。

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大きくシナリオも変更して、元が何の映画か分からないぐらいの内容になっているのはいいとして、殺戮の舞台が何故ホテル、なのかがとても気になっていた。その謎もメイキングを見て納得。
この「パシフィック・グランド・ホテル」と言うのは実在のホテルで、1925年に建てられた「パーク・プラザ・ホテル」と言うのが正式名称。
しかも、古いホテルだけに、ゴシック風の建築模様に加えて内装もどこか退廃的なムードが漂うモノが装飾されている。
しかし、画に撮るとそれが全く伝わってこない。これは致命的。
さらにスタッフ、キャストの話によると、S・キングの『シャイニング』の「オーバールック・ホテル」のようなイメージで撮影が行われたらしい。(え?何処が?って感じ…)
ん~、野望だけは立派!
残念ながら、『シャイニング』のあのホテルは確かに生き物のように呼吸していたが、こちらはその存在感すら気にならなかった。
もう一つ、この映画はホラー映画としては怖くない、のです。(それじゃあ意味無い…)
でも、本当にアメリカの高校生は、あんな派手な卒業パーティーをするのか、映画を見る度にそれがとても気になります。

もし、この映画をジョン・カーペンターに撮らせたら、と思うのは私だけでしょうか……。

2009-02-12

『P2』と言うホラー映画を知ってます?

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。
クリスマス・イブの夜に起こる惨劇は、誰もいない巨大地下駐車場で繰り広げられます。
美しいOLのとりこになっていた警備員が、はじめは親切に対応するがやがてその正体を現して来る。
発端は、まずクリスマスの・イブに残業する事が間違っている。
仕事なんか投げ出して、さっさと帰るべし。
次に、車のエンジンがかからない。これは警備員の仕業か偶然か、言及はされていない。
そして、警備員の顔をよく見る事。レイ・リオッタばりの顔をしていて見るからに危なさそうではないか。

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主演女優のレイチェル・ニコルズと言う人、最初の登場時には髪の毛をアップにしていてとても美人に見えますが、警備員に捕まり白いドレスを着せられて髪を下ろした途端に急に魅力が落ちてしまう。
これは好みの問題ではなくて、友人もそう言っていました。
主な登場人物は二人だが、他に被害に遭う人が二人と、この手のホラーにしては控えめ。
ただ、R指定になるほど殺戮シーンは神経を逆撫でするので、ショックシーンを作り物、と割り切られない人は注意が必要です。
P2と言うのは地下2階のパーキングの略ですが、この駐車場は巨大過ぎて、ヒロインが追い詰められた感に乏しいような気もします。
ん~、66点ぐらいの評価で。
予告編は面白そうなんですけどね……。
買う必要は無し。レンタルで充分です。

2009-02-10

『俺たちステップ・ブラザース』うう、キモイ…。

tipe-r_20090110184114.jpg キモカワイイ、エロカッコイイ……、と言いますが、こいつは……。
こんばんは、ロッカリアです。
面白い、だけどキモイ。笑える、でもキモイ。楽しい、やっぱキモイ!
40歳で独身で知能が小学生レベル。そんな二人が親同士の結婚で義理の兄弟になってしまう。
お互いの宝物の自慢をしたり、武勇伝を言い合ったり、まるで子供同士の様な会話が笑える。
でもやっぱり、とてつもなくキモイんです。全米公開時はヒットしましたが、日本では案の定未公開。
この手のコメディ映画には良くある事ですが、コメディ映画のファンだって間違いなく日本にもいる。
いくら昔のようなコメディ映画と違うからと言って、一体誰が制御しているのか。
映画ファンは例えどんな作品でも、自分の目で確かめたい、と言う願望があるんです。面白いか否かは、自分の目と心で判断するんです。たとえ評論家先生方がダメ、と言うレッテルを張ったとしても、特にコメディなんて物はその人によって笑うツボが違うんだから、他人に判断されたくないですよ。
でもキモイ……。

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いっそ、未公開になりそうな映画ばかりを上映する劇場なんてものができれば、以外に流行るかも知れませんね。
映画の内容は、ほんときっちり作られていて、見ていても飽きる事がありません。ただ、ラストの方で、いきなり普通の人物になって奇跡を起こそうとするのも、この手のコメディの悪い所だと思います。
最後まで突っ走って、おバカに徹して欲しいものです。
ステップ・ブラザースと言うのは、結婚した双方の連れ子同士が義理の兄弟になる事を言うそうです。
おススメ度は、70点ぐらい。でもやっぱキモイかも……。(見れば何がキモイか分かります)

P.S.
『ターミネーター4』に、若き日のシュワちゃんが出る事になったそうです……、って一体どう言う事かと思えば、ストーリー上どうしてもT-800が必要で、監督のマックGは、CGで若きシュワちゃんを再現すると言う事です。
「今のアーノルドはいらない!昔の彼が欲しいんだ!」とは、マックGの言葉……。
ん~、失礼な奴!

2009-02-09

『ハリーとトント』の心情風景

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。
この映画の素晴しさは、老人とネコの触れ合いでもなければ、年老いて行くと言う悲哀を丹念に描いたからでもない。
何よりも感じ取らなくてはならないのは、ハリーの心を実際の映像として見せた、監督ポール・マザースキーの手腕にあると思います。
心の中を、人の感情を風景に投影させる映画はそう多くはありません。
この映画は全編に渡って、細心の注意を払いながらそれを成し遂げている。それが何よりも素晴しいと思います。
昔の恋人と何気なくダンスをするシーンには、過ぎた時間と老いたふたりが一瞬だけ昔の時間を取り戻すかのような素晴しいシーンでした。

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ネコと老人のロード・ムービーを基本にしたファンタジーとして作る事もできたはずなのに、年老いたハリーが行く先々で遭遇する出来事には、あまりにも厳しい現実が突き付けられる。
もし自分がこの歳になって、同じような目に遭遇したら、とてもじゃないけどハリーの様に頑張る事が出来ないような気がする。
ハリーが接する人々は決して悪人ではない。それなのに、この悲しい現実感の演出は見事としか言いようが無かった。
ラストでネコのトントは死んでしまうが、ハリーが唯一見た幸せな幻想は、海岸で、死んだトントと同じネコを見つけて近寄るシーンだ。
しかし、それすらトントとは違うと認識して手放してしまう。なんと言う哀愁を帯びたラスト・シーンなんだろうか……。
改めて、老いて行く、と言う事を考えさせられる秀作です。
そうそう、チーフ・ダン・ジョージが最後の方に出演していました。(懐かしい)
『鬼警部アイアンサイド』の話がやたら出てくるのは、この頃アメリカで流行っていたから?
中学の時、日本でもよくこの車椅子に乗った鬼警部のドラマを見ていた事を思い出しました。
予告編に、サントラ・シングルカットされた音楽が控えめに流れています。



今宵、いい夢を……。

2009-02-08

『20世紀少年~第2章 』観たよ

tipe-r_20090110184114.jpg 日曜日の朝9時10分の上映は厳し~い。
こんばんは、ロッカリアです。
コミックですでに全読しているので、これと言って新しい事は当然起きません。むしろ、原作と離れているのか、忠実なのか、或いはそれ以上なのか……。
第1章、第2章と続けて見た感想は、原作に忠実だ、と言う感じです。(それがいかに大変な事かは映画ファンなら分かると思います)
今回は理科室でドンキーが何を見たのか、と言う謎も解き明かされます。
ケンジは死んだのか?と言う疑問にも回答が用意されてます。
ただ、第3章が8月29日になると予告編を観た時は正直がっかりです。せめてゴールデン・ウィークあたりの公開にならないものでしょうかね……。

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でも、今日第2章を見ていてふと、考えてしまいました。
「結局、ともだちってだれだっけ?」
だめだ、またコミックの最終話読み直さなくては……。
私がボケ始めたのではなくて、それほど複雑なストーリーなんですよね……。
でも、今コミックを読んでも8月にはまた忘れてしまうので、それまでにコミックの1巻からゆっくりと読み直す事にします。
それにしてもこの映画、プロの評論家の人たちにはかなり評判が悪いようですね。
何故でしょう?(……。)

2009-02-07

『ハプニング』 ああ、これは『鳥』なんだ…

tipe-r_20090110184114.jpg まあ、劇場に足を運ばなくて良かった。これで¥1300も取られちゃあ、金返せって話。
こんばんは、ロッカリアです。
大体85分ぐらいの映画で面白かったためしがない。
唐突に訪れるエンディングにもビックリだが、動機、謎、トリックを未解決のままで面白かった探偵小説が歴史上存在しないように、この映画もそう。
大風呂敷を広げては見たものの、収拾が付かなくなった……、いや待てよ、監督はシャマラン(ヒッチコキアン)だよね。この監督が一筋縄で行く訳がない、そう考えながらエンド・ロールを見ている時に頭に浮かんだのが、ヒッチコックの『鳥』でした……。

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もったいぶった演出をしてはいるが、見えない鳥をこの映画の中にイマジネーションではめ込むと、風は吹くし、公園、自然、突然狂い出す、がキーワードとなる。
ヒッチコックの『鳥』はデュ・モーリアの小説を映画化したもの。しかし、この話はアメリカのある地方で実際に起こった事を小説にしたもの。
原因は、寄生虫、或いは何らかのウィルスに犯されたイワシを食べた鳥たちが神経をやられて狂い出したらしい。
そう考えると、ね、何となく見えない鳥が飛び始めたでしょ?
しかも、動物(鳥も含めて)に出来ない行為が自殺。シャマランは皮肉か、或いは信念で、この映画を観る者に、自然の前では人類は無力である、と警告を発しようとしたのではないでしょうか。
と言うのが私の個人的感想です。
でも映画自体はラストに工夫がないので、
65点。
と言う感じで……。
シャマラン監督、どうせなら見える鳥を、飛ばしましょうよ!(派手に!)

2009-02-06

別冊宝島『SF・ファンタジー映画の世紀』

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。
DVDが2枚付録されていて¥1575。ん~、お手頃!
『ホラー映画の世紀』に続くSFヴァージョンがこれ。私はSFが大好きなのですぐに飛びついて買いましたが、モノクロ・サイレント時代から『アイアンマン』までが入門者向けと言えるバランスの良さで掲載されています。
この手のムックは沢山持っていますが、出る度に買ってしまうのがマニアの悪い(いい?)ところ……。
興味のある方は今本屋さんで売っているので、この機会に買ってSF映画を学びましょう。先日のNHK-BS2のマニアック映画ナイトでも紹介されていた『ファントム・クリープス~ゾルカ博士の野望』も紹介されています。ま、この映画はマニアックじゃなくて超有名なんですけどね……。

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確か、DVDが発売されていましたね。買取MAXでデモ上映してました。(それを観て買っていないところを見ると、高かったのか…)
で、オマケのDVDですけど一つは『地球の静止する日』で、すでに所有してますが、問題はもう一つの作品。
『ジェニーの肖像』です。ジェニファー・ジョーンズ、ジョセフ・コットン主演の時空を超えたラブ・ストーリーは、現在のSF映画は勿論、小説やTVまでにその影響が波及したと言われるほどの、エポックメイキング的作品です。

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SF映画が好きな人は、ぜひ抑えておきたい作品ですね。
年代別にSF映画を並べるんじゃなくて、カテゴリー別に作品を紹介しているのもいいと思います。
第1章 宇宙からの使者とか、第3章 暴走する科学者、第10章 週末へのカウントダウンなど計10章から構成されています。
『銀河伝説クルール』!『カイロの紫のバラ』(最近DVD化ただし¥3990!)『スペース・サタン』
『ブラック・ホール』『宇宙水爆戦』
など未DVD化の作品情報も、オールドファンにはうれしです。
個人的には、カラー作品よりも、作りはチープなんだけど、モノクロ作品の方が想像力に溢れているように思えます。
でも、マックイーンの『人食いアメーバの恐怖』(深夜枠でのタイトルを会えて記入)の情報が無いのは残念。傑作なのに……。
一口にSF映画と言っても多種多様なのがいいですね。自分に合った分野の映画を探すのもいいし、どんどんマニアックな広がりを持てるのもSF映画のいい所ですよね。
今宵、夢の中で宇宙探検に出かけて見ましょうか。でも、決してエイリアンやプレデターみたいな奴等には出会いたくないものですね……。

どうせ出会うなら、バーバレラがいいなぁ~。(あると思います!)



2009-02-05

今日は『ハリーとトント』があるよ!

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。
う~、また風邪がぶり返したみたいです。
今日は小ネタで……。
まずは今日のニュースで、2年前に東京の宝石店に強盗が入ったとして、外国人2名が国際指名手配されたそうですが、この二人は『ピンクパンサー』と言う犯行グループを名乗っているとの事……。
ふざけるな、と言いたいですよね。

そして、今日もNHK-BS2の熱中夜話は「マニアック映画ナイト」風邪気味だけど観てやろうじゃないか!(偉そうに言わなくても…)

でも、今日のメインは『ハリーとトント』がオンエアされるんです。

ハリー

アカデミー映画特集をBS-2ではやっていて、この映画は主演のアート・カーニーが主演男優賞を受賞しました。
ニューヨークからカリフォルニアに向かう老人とネコのロード・ムービーで、小作品ながら秀作です。
特に、ビル・コンティの手がけた音楽は最高で、メインテーマはいつまでも心に残る傑作なんです。
カセット・テープに記録したサントラは私の宝物です。
この映画は5月2日にDVDが発売されますが、このチャンスを逃す手はないので頑張ってエアチェックしましょう。
うう、その前に風邪を治さないと……。

P.S
余談ですが、チラシの『ハリーとトント』の「と」の部分よく見て。
ネコになってるでしょ。遊び心を大切に!

2009-02-03

謎だらけ…『ブラックサイト』

tipe-r_20090110184114.jpg こんばんは、ロッカリアです。
サスペンス・ホラーと言うのが正しいかは分かりませんが、最後まで緊張感のある映画でした。
まだこの映画を見ていない人は、少しネタバレ気味な話をするので、未視聴の人は見てから読むことをおススメします。
「キル・ウイズ・ミー」私と一緒に殺しましょう、と言う意味のサイトで、アクセス数に応じて殺人が早まり、それをリアルタイム・オンエアすると言うとんでもないサイトの摘発に挑むFBIサイバー・テロ特捜班(多分…)のはずが、捜査員自らもターゲットとなってしまう。
犯人は、ハイテクの完全武装をしていて、中々シッポを捕まえる事ができず……。

DSCF0504.jpg

①最初にネコを殺す理由が不明。実験にしては毎回殺害方法が違うので意味無し。
②グリフィン(捜査官)はどうして犯人を特定出来たのか?
③しかもどうしてヒントを提示するだけに留まったのか?
④セキュリティらしき人物がが何故モールス信号が出来ると知っていたのか?
⑤アクセス数が増えると、一体どう言うメカ的システムで機械が動作するのか?
⑥実際にネットに繋いだだけの車をどうやって遠隔操作するのか?何故可能なのか?
⑦マシュー(ダイアン・レイン)は我々の自殺、と言うヒントをどうして後から理解する事ができたのか?
⑧そして最大の疑問は、一つのベッドで男と女がセックスせずにどうやれば一夜を過ごせるのか?

ん~、これこそ最大のミステリーだ……(アンタだけよそんな事考えるのは!)
ま、冗談はさて置き、この映画の最大の恐怖は観終わった後のあなたの行動にあります。
この映画を観た後に、けっして『KILL WITH ME』と言うサイトを検索してはいけません。

何故なら、このサイトは実在しているからです……。

2009-02-02

この世界観に浸る…『ターミネーターSCC』

tipe-r_20090110184114.jpg クリエイターたちが作り出したその世界に、気が付けばどっぷりと浸ってしまう、このTVシリーズはそう言う力があるような気がします。
こんばんは、ロッカリアです。
今日はエピソ-ド3,4話を見ましたが、このテイストは間違いなく『ターミネーター』のDNAを受け継いでいるように思います。
しかもTV(例え専門チャンネルのオンエアだとしても)でここまで見せていいのか?と言うぐらいのシーンもあって、その本気度がよく伝わって来ます。
3話のサラとジョンと脚本家の音声解説がまた面白くて、全編にこの音声解説を特典としてつけて欲しいものです。

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このTVシリーズは、レンタルでも観た方がいいと思います。
初回の限定特典として、メタル・アームのキーリングが付いていました。(喜!)

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早く『T4』が観たいけど、まだまだ先ですね。公開直前にもう一度見直さないと、気が済まないんだろうなぁ。よく考えてあるなぁ……。

2009-02-01

このラストはどうだ!『大陸横断超特急』

tipe-r_20090110184114.jpg やっとDVDになってくれましたよこの映画。
こんばんは、ロッカリアです。
最近、1970年代の映画、しかも現在ではカルト化しているような映画がDVDになり始めているのは喜ばしい事ですが、まだまだ物足りないので、メーカーさんは頑張って欲しいものです。
この『大陸~』はシルバーストリークと言う超特急が、あのラストに向かって疾走します。
見た事のある人は、この映画のタイトルを聞いただけで、「ああ、あれね」と、すぐに浮かぶぐらい印象に残っているはずです。

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ジーン・ワイルダー演じる主人公は、計3回もこの列車から投げ出され、その度に何とか列車に戻ると言う、不屈と言うかコメディ的と言うか、とにかく頑張ってます。
この映画を語る時によくヒッチコックの名前が出てきますが、内容的にはあまり関係ありません。
まあ、『バルカン超特急』『見知らぬ乗客』『北北西に進路を取れ』などの列車モノに多少の敬意を払っている程度だと考えてください。
よく見ると、『カナディアン・エクスプレス』がぱくっています。内容的には『カナディアン~』の方が良いですが、この映画もとても面白いです。
しかし、この映画の本当の面白さは、何と言っても日本語吹き替えで見ることです。
故広川太一郎さんの「それでもってパンツなんか脱いじゃったりして」と言うような独特で個性的な吹き替えはもう抜群のセンスです。リアルタイムでTVで洋画を観た人はよく知っていますよね、この面白さ。
まずはオリジナルで見る。そして次は吹き替えで見る。なんと言う贅沢でしょうか!
それにしても、監督のアーサー・ヒラーは、『ある愛の詩』から180度転換した映画をよく撮ったものだと、当時思いました。
その時の評価は散々な物でしたからね。でも、今見ると面白いですよ。え?そんなに面白かったっけ?と思っているあなた、もう一度見直してみてはいかがでしょうか。昔あんまり好きじゃなっかた
ヒロインのジル・クレイバーグは、今見ても若いんだか、老けているんだかよく分かりません。
テーマ曲はヘンリー・マンシーにで、あの「ピーター・ガン」をモチーフにしたメインタイトルが心に残ります。

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