コンセプトは読むラジオ。映画や音楽に関することを楽しく綴ります
BSで『ハイ・フィデリティ』がオンエアされていたので、観終わった後に『テネイシャスD〜運命のピックを探せ!』を続けて見ました。
こんばんは、ロッカリアです。
『ハイ〜』には『1408号室』のジョン・キューザックが主演、ジャック・ブラックが中古レコード・ショップの店員をしていました。
この映画はジョン・キューザックがカメラ目線で観ている我々に語りかけると言うスタイル賛否両論を呼びました。
『テネイシャス〜』は、店員だったジャックが、カレッジ時代に結成した実在する彼のバンドが、悪魔のピックを手にするために旅に出る、少しコメディ色の強い作品です。
どちらの作品も、音楽好きにはたまらない楽しい作品ですが、ある程度の音楽的知識があればさらに楽しめます。
そう言った意味では先日の『アクロス・ザ・ユニバース』と似ているかも知れません。
『ハイ〜』の方は、ジョンが何故女性にフラれてしまうのか?と言うテーマに、自分自身を見つめ直す事になります。一方『テネイシャス〜』の方は、ビッグバンドになるために、ロックの博物館に悪魔の牙で作った運命のピックを盗みに行くと言うアドベンチャー仕立てになっています。この映画、まず驚いたのが冒頭にポスターから出てくるミュージシャンが、ロニー・ジェイムス・ディオ本人!(歳を取った〜、ま、私も一緒ですが…)
最後にロック・バトルをする悪魔に元ニルヴァーナ、現フー・ファイターズのデビィッド・クロール。あとミート・ローフも。
ベン・スティラーはカメオで出演。そして、ティム・ロビンスが両方の作品に出演してスパイスを効かせています。
この2作品、普通の映画として見ると、評価はそれほど高くないかもしれませんが、ロック好きな人にはたまりませんし、特に『テネイシャス〜』の方は、『エントラップメント』や『007 黄金銃を持つ男』のパロディ的な場面などもあり、思わずニヤッとしてしまします。映画のオープニングからエンディングまでが、一つのコンセプト・アルバムになっていると言う凝りようです。
この2作品、どちらも愛情が重視されていて、一つは女性に対して、もう一つは友に対しての、普遍的な愛の形を表現していて、それが音楽と言う大きな海に包まれているような、私にとってはとても気持ちの良い作品だと感じます。
ただし、『テネイシャス〜』の方は、かなりお下劣な内容にもなっています。
ロックファンのあなた、必見ですよ!
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Author:ロッカリア
ロッカリアと言います。
その昔、FMトランスミッターを使って、本気で海賊放送局を造ろうと考えましたが、100メーターしか電波が届かないことに気が付きあきらめました。映画と音楽に青春時代を生きた、今はオッサンです。