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2011-01-05

『フォロー・ミー』 探偵さん、そりゃダメだろ…。

初出勤で身体が悲鳴を上げてませんか?
こんばんは、ロッカリアです。

今年最初に見た映画です。
これは70’S世代の人にはお馴染みの作品ですよね。名匠キャロル・リード(【第三の男】1949年制作の、舞台をウィーンにして繰り広げられるサスペスの名作。イギリス人)の遺作です。
おそらく数十年ぶりに見ました。昔はよくTVの洋画劇場でオンエアされてましたが、昨今ではまず見られない映画になってしました。が、やっとDVD化され、見る事がで来ました。
何と言っても主演俳優のトポル(【屋根の上のヴァイオリン弾き】1971年のデビエ役でスターに。イスラエル人)の個性が光る映画、と言っても良いんじゃないでしょうか。
そして、この年代にキュートな魅力を振り撒いて人気だったミア・ファーロー(最初の旦那さんはあのフランク・シナトラ)がここでも好演している。

img166-1.jpg


物語は、会計士の旦那が、妻の昼間の行動に疑問を持って、私立探偵に浮気調査を依頼する。しかし、調査に当たったトポルは「ミイラ取りがミイラに」の如く、妻との間に不思議な関係が出来てしまう。精神的な浮気、とでも言えば良いか。
結局は、その事が旦那にばれて、「なにやっとんじゃい!」となるのだが……。
昔から、釣った魚に餌はやらないとあるように、恋人同士の時は上手く行っていた関係が、結婚してしまうと、妻の事を愛しているが、結婚と言うものをどこかで線引きしてしまい、恋人時代のようなステキな関係が失われてしまう。
その事に対して妻は不満を抱いてしまう、と言うパターンだが、この映画のいい所は、探偵のように妻の行動を見る事によって、もう一度、あの頃の気持ちを取り戻そうと肯定的になっている所だ。
ただし、妻に内緒で尾行したらただのストーカーだけど、ここでは探偵ゴッコをしよう、と言う事。
今見直すと、探偵も探偵だし、結末もそれで良いのかぁ~、と思ってしまうが、そこが70’シネマの良い所よ。
トポルはこの後『007ユア・アイズ・オンリー』(1981年ジョン・グレン監督作。シリーズで唯一、オープニングでシンガー自身がスクリーンに登場して歌う作品。シンガーは勿論シーナ・イーストン)にも出演したが、その後はさっぱりになってしまったのが寂しい。

リアルタイムで見て来た昔の映画を見直す時は、懐かしさもあるが、その一方で「え?こんなだったっけ?」と思う作品もある。
この映画はまさにその典型で、忘れている部分が多かった。
しかし、それも古い映画を見直す時の楽しみでもある。今年は録り貯めした映画を、しかも懐かしい作品をいっぱい見ようと思っています。
その時のエピソードなんかも紹介できたら楽しいかな、とも思ってます。
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コメント

こんばんは!

この映画は、私には痛い痛い作品なのです(泣)。
というのも、この夫婦はそれぞれ生まれながらに持ってきた文化の差や違いなど、それが魅力的に映って結婚したものの、実際の生活になってみるとどうしても「自分側」が強くなってきてしまい、そこに溝ができていったわけですよね。
コレは私が失敗したことなのでとても痛く感じる映画なのです(笑)←あ、笑って大丈夫です

「フォロー・ミー」は邦題だったんですね!
とても良いタイトルだと思っていました。
この映画のことを思い出す時は、私にはミア・ファーローの気持ちしか思い浮かばないんです。ですので、今日ロッカリアさんの記事を読んで、初めてトポルのことに気が向きました(笑)
今なら、再見した時にもっと違う面から感じることがありそうです。
うわー、なんだか絶対にもう一度観てみたくなりました!

Re: マクビールさん。

こんばんは。
ん~、少し笑えないよなぁ…。
こればっかりは、本人同士しか分からないものなぁ…。
でも、この映画に関してだけど、旦那さんは明らかにミアを愛していたからの行動で、束縛や監視と言った行為とは少しニュアンスが違うような気がする。
ただただ気になる、って感じかな。
この映画を見て、結局、愛があれば元に戻るし、無ければ、ね…。私もこの歳だから、それなりの経験や体験があるから、微妙な関係だとかも少しは分かるなぁ。
これは10代の時に何度も見た映画だけど、この歳で再見すると、やっぱり違った見方になります。
あんまりおススメは出来ませんが、チャンスがあれば見て下さい。
新しい発見は必ずあると思います。

大好きな作品です

そうそう、イラストのようにのんびりした感じで尾行してましたよね(笑)
でも、「第三の男」とおなじ監督だったんですか・・・、あれは苦手なのでちょっと信じられないです。しかも、あの白いレインコートの探偵さんが「屋根の~」のデビエですと!
もっとがっしりした体格だと思っていました。やはり俳優さんは凄いです。

>今年は録り貯めした映画を、しかも懐かしい作品をいっぱい見ようと思っています。その時のエピソードなんかも紹介できたら楽しいかな、とも思ってます。

それは楽しみですね~。古い作品は好きですけど、わたしにはそれに”思い出が絡む”ということがないので、そういったお話は大好きです。
ロッカリア節も期待しておりま~す♪

ロッカリアさん

>でも、この映画に関してだけど、旦那さんは明らかにミアを愛していたからの行動で、束縛や監視と言った行為とは少しニュアンスが違うような気がする。

そうでしょうね。愛があったからこそ。
そういった彼ら二人のすれ違う切なさや寂しさの感情は、今でも思い出せます。

私が観たのは、学生時代の授業の時とTV放映の時の2回だけなので、あれからもう20年ほどは経ちます(ちょっとビックリです!)。今観たら、もっと違う感じ方ができるかもしれません。ちょっと懐かしくて思わず嬉しくて書き込んでしまいました。

忘却の彼方にいってしまう映画が多い中、これだけ覚えられている作品も私の中では珍しいなぁと改めて思いました^^

たびたび失礼いたしました。もうすぐ三連休ですね!ロッカリアさん、お仕事頑張ってください~!

Re: 宵乃さん。

ロッカリア節ですか…。何だろ?自分では全く意識してないからよく分かりませんが、オオボラを吹いて楽しませろ!って事でしょうね!(勝手な解釈…)
10代に見た映画なんて、その一本一本に思い出があると言っても過言ではありません。
しかも、面白いエピソードから悲劇的なエピソード?まで、バラエティに揃ってます!

『第三の男』はサスペンスでしたが、こっちの方はハートフル・コメディとでも言うのか、当時見た印象では温かかった記憶があります。
『屋根の上~』との印象が違うのは、宵乃さんの言う通り、役者魂の成せる技と言えるんじゃないでしょうか。
『フォロー・ミー』は、圧倒的に女性のファンが多いようですね。

また、昔話があれば記事で紹介しますね。

Re: マクビールさん。

こんばんわ~。

私が昔見てから今回見るまでは、約30数年が経ってます…。
マクビールさんの中では、よほど印象が強かったんですね。
そう言う映画ってありますよね。
私は、10代の頃にUFOに凄く興味があったので、誰よりも『未知との遭遇』と言う映画が好きです。ラストは大袈裟過ぎますが、そこに辿り着く過程や、初めてUFOがスクリーンを横切った時は、本当にUFOを目の前で見たような気持ちになりました。
また、『ドミノ・ターゲット』なんて、今見たら大した事が無い(当時の印象も…)作品ですが、あのオープニングの曲があるために、今も忘れられない作品になってますし、そう言った意味ではこの『フォロー・ミー』も、あのテーマ曲がある為に忘れられないでいる映画、と言えます。

映画って、ホント不思議なものですね。
一つの作品を紹介しただけで、楽しんでもらえたり、懐かしんでもらったり出来るんですから。
いつもありがとうございま!

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映画「フォロー・ミー」観ました

製作:イギリス/アメリカ’72 原題:FOLLOW ME!(米:THE PUBLIC EYE) 監督:キャロル・リード 原作:ピーター・シェイファー ジャンル:★ロマンス妻が毎日出歩くのを不審がり、私立探偵を雇った会計士...

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